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ホームハイポニカSarah(サラ)の我が家の最高記録更新 1株からミニトマト5145ヶ収穫

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同位機種、ホームハイポニカSarah(サラ)・Sarah+(サラプラス)・402型の我が家の1シーズン最高記録を更新しました。
これまでの最高は4122ヶ(品種プラレ 種から栽培)でした。
詳しくはこちら → 「ホームハイポニカ402型・Sarah(サラ)、種から栽培のミニトマト 我が家の最高記録4122ヶ」

今回は品種はアイコで、種からでなく苗から栽培したので収穫開始が早かったです。
また年末年始が暖かかったのでお正月を超えて1月15日の積雪前まで収穫できたことが収穫量を伸ばした要因です。

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●定植 4月8日
ホームセンターで148円で販売されていたアイコの苗を植えました。
栽培鉢に台所の流しコーナー用のゴミネットを被せ、土を落とさずそのまま入れ、表面に川砂を入れて、表面をビニール袋で覆いました。
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定植方法をこのようにしたのは、株元が長雨の時に腐る軟腐病(なんぷびょう)対策で実験。
※軟腐病についてはこちらの記事をご参照ください。
「突然萎れた!軟腐病による萎れ」

●定植後約2週間(4月23日)
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●開花 定植後約1ヶ月(5月5日)
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●定植後1ヶ月半(5月23日)
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●実が色づいてきました 定植後約2ヶ月(6月10日)
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●収穫開始! 定植後2ヶ月+6日(6月14日)
初収穫の糖度は7度でした。
糖度は最初は低めですが7度あれば十分美味しいです。
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●収穫旺盛に (7月2日)
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●1日最高収穫量264ヶ (7月10日)
この時の糖度は7度と7.2度でした。
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●枝葉が約6mに伸びる (7月23日)
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●トマトサビダニの害
順調そうに見えますが、梅雨明けからがミニトマトは弱ります。
トマトサビダニや葉ダニが発生します。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
「トマトサビダニ 」
葉や茎が茶色になってきたら早めに葉を取り除き、薬剤(無農薬で利用できる薬があります)を散布しましょう。
「自然派防除についてはこちら」
↓写真は別のミニトマトの樹ですが、茎が茶色、葉がこんな風に茶色になるのがトマトサビダニです。
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そして、トマトサビダニの発生した葉を取り除くし、暑さで弱って新しい葉が育たないので徐々にスカスカになっていきます。
8月6日
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8月14日
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9月9日
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●高温障害による着果不良
暑さによる着果不良も発生します。
実がついていないでしょう。
「ミニトマトの高温障害 着果不良」
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こうして、高温期(7月下旬~8月)に着果不良となるため、例年9月は収穫が減ります。
2016年のこの年もそうでした。

でも例年なら9月に涼しくなり、天気も良くなるので樹が元気に回復し、9月に着果して10月に収穫がまた旺盛になるのですが、2016年は9月が記録的な曇天・雨天の天候不順。野菜も高騰しましたよね。
9月まで着果不良が続き、9月10月はほとんど収穫がない状況でした。
mini5000ー01

●10月6日
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●10月17日
糖度を測定しました。
4個測って 6.5 7.0 7.8 8.0 でした。

●収穫が再開 11月7日
でも天気ってトータルで見れば標準的になることが多いもので、9月の天候不順の後は10月は好天。
8月9月と実がつかないで休憩していたミニトマトの樹は元気を回復して、たくさんの花をつけて、11月には収穫が急増し始めました。
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でも、気温は下がってきてなかなか色づかなくなってきました。
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ミニトマトの色づきは温度が影響しています。
※詳しくはこちら↓
「トマトの着色障害について」

●11月26日
寒くはなりましたが、平年よりは気温が高く、たくさん着いた実を少しずつ収穫。
寒くても糖度は高い。
3つ測定して 7.0 8.0 9.5 でした。 
じっくり時間をかけて色づくので、甘いミニトマトになります。
「11月トマトが甘い訳」の記事はこちら
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●12月25日
年末ですがまだまだ青い実がたくさん残っています。
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●1月6日
暖かい年末年始でミニトマトも年を越しました。
霜避けにビニールで覆っています。
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1月の気温では屋外ではほとんど色付きません。
ちょっと色づいたら収穫して、お家の中のぽかぽかした場所で着色(追熟)させます。
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この時期になるとは糖度6.0~7.5になりました。さすがに糖度も下がりますね。

●積雪 1月15日
そして積雪。
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●積雪翌日 1月16日
ビニールのおかげで元気?
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●1月23日
でもやはり、徐々に葉が傷んできて
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●1月28日
枯れてしまいました。
やっぱり積雪するとミニトマトはダメですね。
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4月に苗を植えてから10ヶ月近く、5000個以上の実を実らせてくれました。
ずっと順調だった訳ではなく、長雨の梅雨、トマトサビダニの被害、梅雨明けの猛暑、高温障害、9月の雨続き、11月からのミニトマトにとっては低温、雨風に当たりながらも文句も言わず健気に黙々とその時できる生長をしてくれました。
本当にミニトマト君はがんばってくれました。
植物ってほんとにすごいですね。

この栽培はホームハイポニカSarahを利用しました。
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ホームハイポニカの比較.gif


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2017-02-10 : トマト・ミニトマト : コメント : 4 : トラックバック : 0 :
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5145個!
お久しぶりです

祝!5125個!おめでとうございます。
あまり大きくない樹なのに5000個越え。
面積効率いいですね。階段のところですし。


ICHIは今年も育児にバタバタ。栽培は諦めていますね。
ただトマト買うも、美味しくないトマトを引いてしまう度に、
冬だったら栽培できるかなぁ。。なんて思いながら、
ブロガーの皆さんのところを見て回っていました。

しかしビニールをかけても雪で葉が遣られたということは
温度かもしれませんね。
するとエアークッション(プチプチ)が対策になるかも?
と思いました。

越冬トマトチャレンジは改善の繰り返しですね。
2017-02-11 20:49 : ICHI URL : 編集
お久しぶりです(^-^)
ICHIさんお久しぶりです。
もうトマト栽培されないのかな?興味が失せてきたのかな?なんて勝手に想像していましたが、ブログ更新されてましたね。
世の中にはちょい育メンが多い中、本当の育メンでママの立場としては羨ましいです。
先日、5年ぶり位に発熱した私に帰宅した主人が3人の子供(9・7・4歳)を風呂に入れ、寝かしつけをしました。
今まで風呂に入れるとか寝かせるとか単独ですることはあっても、風呂の準備から着替えの準備、娘の髪を乾かして、寝る前のトイレや歯磨きなど全部を主人一人でするのは初めて。
夕飯は発熱した状態でも私が準備したし、もう一番下が4歳だから風呂と寝かせるなんて大した仕事じゃないですけど、主人はクタクタでしたよ(笑)。

トマトも手を入れられないとなかなかですものね。
我が家は年々子供に手がかからなくなって、少しずつトマトの方にも早め早めに手が入るようになってきています。
寒さ対策、積雪の時はビニルの下にダンボールを入れて更に防寒したんですけどね。
また他の樹では肌ぶとんをかけてみたり。
それと、以前ICHIさんが越冬した時、大量にペンタガーデンを入れたように覚えてて、入れたのと入れてないのを試したんです。
入れた樹からは雪の下から元気な葉や芽が残ってて大成功!と一瞬は思ったんです。
ペンタガーデンを入れたトマトと入れてないトマトじゃ枝葉の様子が雲泥の差だったんですけど、でも結局入れた方も時間をかけて葉が傷んできて、やはり氷点下のショックはきつかったのか?投入量や投入時期を変えれば積雪でも持つのか?
まだまだ検討の余地はありそうです。

いろいろ私なりに実験はしていて記事にすることはいっぱいあるのですが、子育て優先でブログは放置気味です。

時間作ってちゃんと記事にしなきゃと思いつつ、今の子供たちとの時間は今しかないですからね。
また、いろいろと記事にしたいと思っていますので参考にしてもらえたら嬉しいです。

ICHIさんも子育て落ち着いたら栽培再開してくださいね。
でも子供たちの時間は大切にしてください。
2017-02-13 11:34 : ごきげん店長 URL : 編集
No title
>もう一番下が4歳だから風呂と寝かせるなんて大した仕事じゃないですけど、主人はクタクタでしたよ(笑)。

あっ、うちは妻がやるとそんな感じ。
で、寝るのが遅くなって子供が睡眠不足になっちゃうんですよね。。

なので我が家は、子供が寝る時間に影響する家事&育児がICHI担当
と言うのが我が家の担当わけかな。変わってますよね。汗。

しかも今夜は妻が飲み会で、妻担当の保育所の迎えと娘の英会話の迎えもICHI担当で
しかも飲兵衛になった妻も駅まで迎えに来て欲しい。なんて言うので今夜は激務の予定。涙。

妻ももっと家事&育児が出来ると助かるのですが、
片方に偏っているという意味ではごきげん店長さんとこと一緒ですね。。


>でも結局入れた方も時間をかけて葉が傷んできて、
>やはり氷点下のショックはきつかったのか?

ICHIが越冬した時はこの時期、葉は葉、根は根で別々に活きている感じでした。

根が死んでて葉だけが活きてる方は、外見は、
両方活きているのと同じように越冬したのですが、
暖かい日と寒い日が交互に来る時期になると
両方活きている方は徐々に元気になるのですが
葉しか活きていない方は徐々に萎れました。

ということからペンタガーデンの大量投入は、遅くとも雪が降る前、まだ葉が成長している時期に。

すなわち、まだ根と葉が繋がっている時期がいいのかな?なんて思っています。
2017-02-17 12:21 : ICHI URL : 編集
Re: No title
> 妻ももっと家事&育児が出来ると助かるのですが、
> 片方に偏っているという意味ではごきげん店長さんとこと一緒ですね。。

我が家は私は在宅ワークですから、共働きのICHIさんのお宅と比較しては申し訳ないです。
働くママは本当に大変ですから。
ICHIさんのように本当の意味で分業して家のことをしてくれるパパは少ないですからね。

在宅ワークはいいですよ。
子供が熱出ても、学級閉鎖でも平気ですし!
昼間は自分のペースで仕事や保護者業務・買い物・家事を済ませられるし、仕事と言えども趣味の延長のトマトの世話もできますし。
家事や育児は苦手な主人ですが、好きなことを好きなようにさせてもらってるのでありがたいですよ~。


> ICHIが越冬した時はこの時期、葉は葉、根は根で別々に活きている感じでした。
>
> 根が死んでて葉だけが活きてる方は、外見は、
> 両方活きているのと同じように越冬したのですが、
> 暖かい日と寒い日が交互に来る時期になると
> 両方活きている方は徐々に元気になるのですが
> 葉しか活きていない方は徐々に萎れました。
>
> ということからペンタガーデンの大量投入は、遅くとも雪が降る前、まだ葉が成長している時期に。
>
> すなわち、まだ根と葉が繋がっている時期がいいのかな?なんて思っています。

根と葉が別って感覚がなかったです。
ちょっと見方を変えてみないといけないなと思ってます。
我が家は積雪しても液肥は動いていたので凍結?まで想像もしていませんでした。
でも夜中どうだったかは不明ですから、根が凍った可能性もありそうですね。

ペンタガーデン投入は11月末・12月中旬・1月中旬と冬将軍到来のニュースを見る度に3回入れたんです。
これが遅いか早いか分かりませんが、我が家は液肥にヒーターはなしですから(ICHIさんも加温なしでしたか?)、来年は少し加温する+ペンタガーデンで雪に勝てるか?ちょっと試してみようかと思いました。

いくらでも試すことはありそうですね。
2017-02-20 14:58 : ごきげん店長 URL : 編集
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プロフィール

ごきげん店長

Author:ごきげん店長
水耕栽培ハイポニカの元社員。結婚退職後、家庭で楽しむ水耕栽培を紹介するネットショップ「ごきげん野菜」を開店。日々お客様にお答えしている栽培の疑問質問をブログ形式で紹介しています。

ごきげん野菜ではもっと気軽にご家庭で水耕栽培を楽しんでいただけるよう家庭で楽しむ水耕栽培情報、皆さんの困ったや疑問にお答えしています。
お店のホームページには水耕情報満載。
http://www.gokigen-yasai.com/
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