金スマひとり農業のトマトの木をお家でやってみよう
11/5(金)の金スマの放送で紹介された東大王とひとり農業のコラボ、水耕栽培で育てるトマトの木。
放送以来、「普通の家庭でもあんな風に育てられますか?」と言う質問がたくさん寄せられています。
3/18(金)にも放送がありましたよね。
寒い時期は温室のない一般家庭でトマト栽培をスタートさせるのは難しいのですが、いよいよ園芸スタートのシーズン到来!
始めるなら4月5月がお勧めです!
一般家庭でもできる水耕栽培のトマトの木。
本格的なタイプから、ベランダでちょっとコンパクトに、でも元気に育つトマトの木を実感できる水耕栽培をご紹介します。
★本格的タイプ
5m×5mの棚に1本ないしは2本の中玉トマトを栽培。
2020年の栽培
↓

2021年の栽培
↓

屋外の栽培なので、12月・1月の霜や雪で枯れるまでの栽培になります。
1シーズン2500~7800ヶの中玉トマトを収穫しました。

2014・2015・2016年の結果を詳しく紹介した記事はこちら
↓↓↓
「巨木のトマトごきげん装置でどれだけ収穫できたか。2014・2015・2016年の結果」
2017年の成長過程を詳しく紹介した記事はこちら
↓↓↓
「2017年巨木のトマトに挑戦中!9月末中玉トマト2119ヶ収穫中」
こんな巨木のトマトの栽培をご検討の方は以下の記事をぜひご参照くださいね。
「巨木のトマトごきげん装置、完成しました」
「巨木のトマトごきげん装置の材料費はいくら?」

「農業用の栽培槽で自作水耕 栽培槽について」
「農業用の栽培槽で自作水耕 タンク(液肥槽)の選び方」
「農業用の栽培槽で自作水耕 ポンプの選び方」
「農業用の栽培槽で自作水耕 配管について」
「農業用の栽培槽で自作水耕 架台・誘引枠について」
「巨木のトマト 棚の高さはどれくらいがいい?」
★コンパクト水耕キットでベランダで楽しむ
家庭菜園の水耕栽培キット、ホームハイポニカはいろいろなサイズがあります。

ホームハイポニカMASUCOで1株から3271ケのミニトマトをとった栽培事例の記事はこちらから

ホームハイポニカ601型で1株から2224ケのミニトマトをとった栽培事例の記事はこちらから

ホームハイポニカSarah(サラ)で1株から5145ケのミニトマトをとった栽培事例の記事はこちらから

憧れがある家庭菜園だけど、慣れない人にとっては不安がいっぱい。
「植えても枯らしたことがあるのよね」
「どうも元気に育たない」
「虫がいっぱいになるの」
「収穫しても、どうも美味しくないのよね」
「苗や種が悪いのかしら?」
「私には植物育てるのは向いてない!」
そんな風に思っている人も多いはず。
でも植物の身になって考えてみてください。

植物はいつでも健気に一生懸命がんばっています。
整わない環境で背伸びして大きくなっても、結局自分がダメになってしまうだけだって知っています。
だから、植えられた環境が整っていなければ、それなりの生長に控えて、環境が改善されるまで無理をせず待っています。
植物が育たないのは育てない理由があるんです。
でもそんな風に言われると、ますます
「素人には家庭菜園は難しいってことでしょ」
って思っちゃいますよね。

そんな難しい根の環境、土の中のコンディションを簡単にわかりやすく整えられるのが水耕栽培!
水耕キットなら水の流れがあるから、根がよく伸びて、肥料や水の状態も安定していて、安心して植物が育つことができるんです。

こんな風に白くて元気な根が伸びるのが水耕栽培の特徴です。


それに植物栽培の難しいポイント
①水やりのタイミングや量が分からない
②肥料追加のタイミングや量が分からない
を簡単に解決できるのも水耕栽培。

水耕キットなら、うきで養液が減ったことがわかります。
減ってきたら、水を追加し、追加した水の量に合わせて肥料を入れるだけ。
でも、水耕キットがあれば完璧って訳ではありません。
病害虫など、土栽培同様に影響されますが、水耕キットの根の環境が安定していることで基本的に元気に育ってくれます。
他にも太陽の光や温度など植物はいろいろな影響を受けてその生長を変えてしまいます。
「だから、やっぱり難しいんでしょ」

そう、相手は生き物なんですものね。
お客様の状況によって問題は千差万別。
全てをマニュアル化することなんてできません。
そこで、当店が力を入れているのが栽培のサポート情報。

当店、ごきげん野菜は店長の大喜多が1人で営む小さなネットショップです。
ですが、水耕栽培を家庭に広めたい強い想いを持っています。
日本で40年以上も前から水耕栽培を全国の農家に広めてきたハイポニカの協和株式会社。
そこで9年勤め、農家さんの栽培指導や家庭菜園用の水耕キット「ホームハイポニカ」の開発をしてきました。
結婚を機に退職することとなりましたが、水耕栽培のよさをもっと多くの方に伝えたくて、退職しましたが商品を仕入れさせてもらってネットショップを開くことにしました。
でも実際家庭菜園の現場では、ハイポニカ社員時に主に温室内で育てていた栽培とは問題が違うことも数々経験してきました。
退職して12年。ベランダや庭での家庭菜園での経験をこの「水耕栽培Q&A」や「ごきげん野菜」のショップホームページで紹介しています。
ですが情報が多すぎて迷路みたいなサイトに。
お客様にピンポイントで欲しい情報をご提供できるようにはなっていません。
そこで、お客様にはお気軽にお問い合わせいただきたいのです。
お客様のお困り事をお聞きし、一つ一つ丁寧に答えていきたいと思っています。
大きなショップじゃなく、1人で営む小さなショップだからこそできる対応をしていきたいのです。
そして、初めてのお客様にも楽しんでいただけるよう、サポートできたらと思っています。

ホームハイポニカ601型で1株から207本キュウリをとった栽培事例の記事はこちらから

ホームハイポニカ601型で1株から183ヶジャンボピーマンをとった栽培事例の記事はこちらから

ホームハイポニカ303型で2株から18玉の小玉スイカを収穫した栽培事例の記事はこちら
季節のタイムリーな栽培情報はfacebookで

facebookに登録していなくても見ることができますよ。
店長宅の栽培の様子、収穫の様子をタイムリーに掲載しています。
とまとんが植物の思いを写真とコメントで伝える「とまとんインスタグラム」

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そして困った時にはお気軽にお問い合わせください。

おひとりおひとりの疑問は他の多くのお客様の潜在的な疑問だと思っています。
Q&Aブログで丁寧に説明することで多くの方にもっと水耕栽培を楽しんでいただけるようにしたいと思っています。
ですのでご質問は当店とってとてもありがたい情報です。
是非お気軽にお問い合わせくださいね。
水耕栽培と言っても簡単な自作水耕からハイポニカまでいろいろですから、お迷いの方は以下をご参照ださいね。

ホームハイポニカシリーズの比較はこちら

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3/18(金)にも放送がありましたよね。
寒い時期は温室のない一般家庭でトマト栽培をスタートさせるのは難しいのですが、いよいよ園芸スタートのシーズン到来!
始めるなら4月5月がお勧めです!
一般家庭でもできる水耕栽培のトマトの木。
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★本格的タイプ
5m×5mの棚に1本ないしは2本の中玉トマトを栽培。
2020年の栽培
↓

2021年の栽培
↓

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そんな難しい根の環境、土の中のコンディションを簡単にわかりやすく整えられるのが水耕栽培!
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こんな風に白くて元気な根が伸びるのが水耕栽培の特徴です。


それに植物栽培の難しいポイント
①水やりのタイミングや量が分からない
②肥料追加のタイミングや量が分からない
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減ってきたら、水を追加し、追加した水の量に合わせて肥料を入れるだけ。
でも、水耕キットがあれば完璧って訳ではありません。
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他にも太陽の光や温度など植物はいろいろな影響を受けてその生長を変えてしまいます。
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ホームハイポニカkarenでミニトマトは栽培できるのか?

ホームハイポニカkaren(カレン) 9,200円+消費税
ホームハイポニカkarenは葉菜栽培用装置です。
背丈の低いサニーレタスとか小松菜、花類の栽培期間が短い植物の栽培に向いています。
ミニトマトやキュウリのように枝葉が大きくなる果菜類の栽培に不向きとしてる理由は
①その枝葉を支えるための支柱を本体に設置する仕様になっていない
②大きく育つと装置ごと倒れやすい構造
③大雨で水が溜まると株元が傷むことがある。
④槽が小さいので長期栽培では根がいっぱいになり、液肥が溢れる。
などの理由があります。
機種は違いますが同様で葉菜栽培用のホームハイポニカPLAABOの解説図です。

1.根の張る槽が浅いので、大きく育つ植物を植えると、根がいっぱいになり、液肥があふれてしまいます。
2.あふれると、タンクの中の液肥がなくなり、ポンプが空回りし、槽の液肥を植物が吸い終わると、根がカラカラになってしおれてしまいます。
「ホームハイポニカPLAABO(プラーボ)に大きく育つ植物を植えたらどうなる?」の記事もご参照ください。
それでもどうなるか栽培してみた結果が2例あるのでご紹介します。
2014年ネネを栽培




順調に育っていたのに突然しおれる。

萎れたのは大雨の後。おそらく構造上雨が株元に溜まる状態になり、株元がジワジワ傷んだ結果だと思われる。

短期間の栽培だったので、収穫量は649ケだった。
2019年に売れ残りの苗を購入して植えた事例


順調に成長し、12月まで収穫。

1503ケ収穫した。
このように上手く育つ事例もあるが、どうしても
①その枝葉を支えるための支柱を本体に設置する仕様になっていない
②大きく育つと装置ごと倒れやすい構造
③大雨で水が溜まると株元が傷むことがある。
④槽が小さいので長期栽培では根がいっぱいになり、液肥が溢れる。
の理由でミニトマトをホームハイポニカkarenで育てることはお勧めしていません。
ただ、ホームハイポニカとして養液が循環する仕組みは同じですので、途中まではよく育ちます。
上手く育つこともありますので、お試しなる方はご了承の上で栽培されてみてください。
トマトやミニトマトの栽培にはホームハイポニカMASUCOがおすすめです

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Q&Aブログで丁寧に説明することで多くの方にもっと水耕栽培を楽しんでいただけるようにしたいと思っています。
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屋外ビニールハウス・室内窓際で越冬したミニトマトの栽培比較
2018年→2019年の冬、3つのパターンで越冬したミニトマトの栽培をご紹介します。
それぞれのミニトマト君がそれぞれの環境でできる精一杯の生長をしてくれました。
前回紹介した「屋外栽培のまま、たまたま偶然越冬したミニトマトの栽培経過」もご参照ください。
①屋外で偶然越冬(全く何も対処せず、たまたま越冬したミニトマト)
2018年春定植→2018年夏に株元が傷みしおれる→対応してすこしずつ回復→越冬→2019年6月再収穫→2020年1月まで収穫

今回は②③の事例のご紹介です
②ビニールハウスで囲って越冬
2018年9月挿し芽→12/27屋内窓際に移動→2019年2/8初収穫→4/7屋外へ→12月まで収穫
③室内窓際で越冬
2018年9月挿し芽→12/7ビニールハウス内へ→2019年3/8初収穫→4/20屋外へ→12月まで収穫
9/10挿し芽
元気なシュガープラム・濃いあまの脇芽を取って、屋内で水に浸けました

9/15
挿し芽5日後
根が出てきたので、屋外のホームハイポニカ601型に定植しました。

9/28
順調に生育しています。

10/16・11/6の様子
秋なので春ほど旺盛な生育ではないけれど、順調に生育。

12/7
濃いあまの方を屋外のビニールハウスに入れました。

このビニールハウス、密閉されたビニールハウスではありません。
穴空きのビニールを使用しています。
理由は程よく換気するためです。
ビニールハウスは密閉に近づけることで温度を保つメリットもありますが、逆に高温になりすぎたり、湿気がたまりすぎて病害虫が増えたり、いいことだけではありません。
今回、霜や雪、極端な冷気から守ることを目的でビニールハウスを設置しました。
ストーブなどの加温機能がないので、夜温は下がりますし、お天気じゃないと温度は上がりません。
農家さんが利用するビニールハウスはもっと大きく、空間が広いので温度や湿度の変化が極端になりにくいですが、小さいビニールハウスは環境変化が極端になりすぎることに注意する必要があり、あえて穴空きのビニールハウスにしました。
ビニールハウスについて以下の記事もご参照ください
「ビニルハウスを使うとどれだけ終了UP?」
「ビニルハウスを使うデメリットを知って効果的に利用しよう」
「比較栽培実験の結果 ビニルハウスの有無のメリットデメリット」
12/14の様子

12/27の様子
屋外で栽培していたシュガープラムを室内の窓際に移動させました。

設置した室内はほとんど物置状態で人が利用しない南側の部屋です。
お天気がいい日は日差しがあり、気温が上がりますが、ストーブなどの加温はしていないので、曇りの日は気温が低く、早朝も屋外程ではないけれど、冷えると10℃を切る日もあります。
2019年1/16の様子
ビニルハウス内の濃いあまの葉色が悪くなってきました。
トマト類は寒さに当たるとまず葉色が紫色になってきて、白っぽく脱色したようになってきます。

2/8
屋内窓際のシュガープラムは初収穫!
糖度は9.0で甘くておいしい!

一方、ビニールハウス内の濃いあまはどんどん葉色が悪くなります。
念のため肥料不足かもと、液肥を更新してみるも、一向に回復せず。
同じような経験があるので、この時期の葉色が悪くなるのは液肥の問題より寒さの問題だと思われます。

2/26
室内窓際のシュガープラム
ぽかぽか窓際で伸び伸び生長。
更に収穫。糖度10.0 9.5ととっても甘い

2/26
ビニルハウス内濃いあま
葉色は悪いままだが、すこしずつトマトが赤くなりかけている。

3/8
ビニルハウス内濃いあま
初収穫 糖度6.7だが中玉でこの糖度、とってもおいしかった
外気に近い箇所の葉色は悪いままだが、株元や葉に覆われた内部の生長点は正常な緑の葉が出てきた。

3/30
室内窓際シュガープラム
ぽかぽか窓辺で75個の大量収穫。糖度は11もあってとっても甘くておいしい。

4/7
室内窓際シュガープラムを屋外に移動

窓際栽培を屋外へ移動するタイミングはいつも悩みます。
室内窓際は確かに温度の条件はいいですが、日差しの条件が春になると徐々に悪くなってきます。
室内の日差しの条件についてはこちらの記事をご参照ください。
「窓際と屋外との照度の違い やっぱりお外でしっかり太陽が一番」
弱い日差しのもとで育っている植物を強日照の環境に移動すると、葉焼けを起こすことがあります。
では、早く屋外に出せばいいかと言うと、4月は急な寒気があったりして、タイミングが悪いと気温変化のストレスやほぼ無風環境だったところから、風がある環境への変化についていけないこともあります。
完璧な移動タイミングはなく、どうしても日照・温度・風・雨など変化は小さくても必ずあり、萎れて生長が一時停止することはよくあることです。
今回の場合も少し萎れはありました。
4/9
ビニルハウス内純あま
暖かくなってきて、多くの生長点が通常の葉色になってきました。
元気に若芽を出しています。

4/13
室内から屋外に移動したシュガープラム
屋外の環境にも馴染み、105ケのミニトマトを収穫。
糖度は11.5も!甘くておいしい。
この時期にミニトマトを収穫できるのも、冬場室内窓辺で養生したおかげです。

4/13
ビニールハウス内濃いあま
こちら冬の寒気をビニールハウスに遮ってもらい、3月からの暖かさで生長して、69ケも収穫。
糖度も9.0 8.0ととってもおいしいです。

4/20
ビニールハウスの濃いあま
ビニールハウス内から屋外へ出しました。
室内窓辺から屋外に移動するタイミング程ではないけれど、ビニールハウス内から屋外に出すタイミングも同様に悩みます。
多少のショックは致し方ないですが、4月中旬には屋外環境に移動させたいです。

6/6
濃いあまは6/6までに557ケ収穫

シュガープラムは6/6までに810ケ収穫

9月挿し芽で2月や3月から収穫開始しているので、以下の4月に苗を定植したミニトマトよりも春の段階でたくさん収穫できるのがミニトマトを越冬させるメリットです。
6/11
4月13日に買ってきた苗を定植したミニトマトはここでやっと収穫開始です。

7/26 シュガープラム
半面、春にたくさん実をつけて収穫するので弱るのも早い傾向にあります。

8/2 濃いあま

9/5
9月になって少し涼しくなると夏のダメージから一時休んだ樹が新しい芽を出させ始めます。


10/10
2018年9/10挿し芽なので1年を超えて栽培していることになります。


11/7の様子
濃いあまは1638ケ シュガープラムは2037ケ収穫してます

2020年1/8の様子
寒さですっかり枯れ、実も落ちました。
12/16に最終の10ケを収穫して 1858ケ収穫して栽培を終わりました。

シュガープラムの方も12/1に22ケ収穫したのが最後で通算2236ケ収穫して栽培が終わりました。

9月に挿し芽をして室内窓辺で越冬したシュガープラムとビニールハウス内で越冬した濃いあまの栽培経過をご紹介しました。
霜や雪に当たらなければ低温でも温暖な瀬戸内地域では越冬が可能でした。
3月4月に種まき・苗から栽培するようりもうんと早く、2月3月から収穫開始し、4・5・6月にたくさん収穫できるのが秋挿し芽、越冬栽培のいいところです。
ただ、春にたくさん実をつけるので、夏の弱りは早い気がします。
とまとんの僕の話も聞いてよ

9月に挿し芽をしても霜や雪に当たらないようにすればトマトも越冬できるんだよ。
でも、光の条件や温度の条件、湿度の条件など気にして欲しいです。
特に、室内から屋外へ、ビニルハウス内から屋外へ移動する時はどうやっても、僕たちにとっては急な環境変化でダメージがあるんだ。
そのタイミングはよーく考えて天気予報を見て先に低温がないか確認して移動させてね。
移動前に少しずつ窓を開けて外気の風に当ててくれると、少しずつ慣れることができるよ。
早く収穫できるけど、その分、夏の暑さの頃、弱りやすい可能性もあるんだ。
だって春からずっとたくさんの実をつけてきたんだから。
どんな植物もその時その時に一番できることを精一杯して生長してるんだ。
だから、育てる環境によって結果は違うけど、他の条件の植物と比べて、一時的な結果だけ見て僕たちが悪いとかいいとか評価しないで。
悪い時もあればいい時もあるんだよ。
いろんな時期のいろんな条件でがんばってる僕らを見てください。
とまとんでした

他にも水耕栽培の事例を紹介するね。

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前回紹介した「屋外栽培のまま、たまたま偶然越冬したミニトマトの栽培経過」もご参照ください。
①屋外で偶然越冬(全く何も対処せず、たまたま越冬したミニトマト)
2018年春定植→2018年夏に株元が傷みしおれる→対応してすこしずつ回復→越冬→2019年6月再収穫→2020年1月まで収穫

今回は②③の事例のご紹介です
②ビニールハウスで囲って越冬
2018年9月挿し芽→12/27屋内窓際に移動→2019年2/8初収穫→4/7屋外へ→12月まで収穫
③室内窓際で越冬
2018年9月挿し芽→12/7ビニールハウス内へ→2019年3/8初収穫→4/20屋外へ→12月まで収穫
9/10挿し芽
元気なシュガープラム・濃いあまの脇芽を取って、屋内で水に浸けました

9/15
挿し芽5日後
根が出てきたので、屋外のホームハイポニカ601型に定植しました。

9/28
順調に生育しています。

10/16・11/6の様子
秋なので春ほど旺盛な生育ではないけれど、順調に生育。

12/7
濃いあまの方を屋外のビニールハウスに入れました。

このビニールハウス、密閉されたビニールハウスではありません。
穴空きのビニールを使用しています。
理由は程よく換気するためです。
ビニールハウスは密閉に近づけることで温度を保つメリットもありますが、逆に高温になりすぎたり、湿気がたまりすぎて病害虫が増えたり、いいことだけではありません。
今回、霜や雪、極端な冷気から守ることを目的でビニールハウスを設置しました。
ストーブなどの加温機能がないので、夜温は下がりますし、お天気じゃないと温度は上がりません。
農家さんが利用するビニールハウスはもっと大きく、空間が広いので温度や湿度の変化が極端になりにくいですが、小さいビニールハウスは環境変化が極端になりすぎることに注意する必要があり、あえて穴空きのビニールハウスにしました。
ビニールハウスについて以下の記事もご参照ください
「ビニルハウスを使うとどれだけ終了UP?」
「ビニルハウスを使うデメリットを知って効果的に利用しよう」
「比較栽培実験の結果 ビニルハウスの有無のメリットデメリット」
12/14の様子

12/27の様子
屋外で栽培していたシュガープラムを室内の窓際に移動させました。

設置した室内はほとんど物置状態で人が利用しない南側の部屋です。
お天気がいい日は日差しがあり、気温が上がりますが、ストーブなどの加温はしていないので、曇りの日は気温が低く、早朝も屋外程ではないけれど、冷えると10℃を切る日もあります。
2019年1/16の様子
ビニルハウス内の濃いあまの葉色が悪くなってきました。
トマト類は寒さに当たるとまず葉色が紫色になってきて、白っぽく脱色したようになってきます。

2/8
屋内窓際のシュガープラムは初収穫!
糖度は9.0で甘くておいしい!

一方、ビニールハウス内の濃いあまはどんどん葉色が悪くなります。
念のため肥料不足かもと、液肥を更新してみるも、一向に回復せず。
同じような経験があるので、この時期の葉色が悪くなるのは液肥の問題より寒さの問題だと思われます。

2/26
室内窓際のシュガープラム
ぽかぽか窓際で伸び伸び生長。
更に収穫。糖度10.0 9.5ととっても甘い

2/26
ビニルハウス内濃いあま
葉色は悪いままだが、すこしずつトマトが赤くなりかけている。

3/8
ビニルハウス内濃いあま
初収穫 糖度6.7だが中玉でこの糖度、とってもおいしかった
外気に近い箇所の葉色は悪いままだが、株元や葉に覆われた内部の生長点は正常な緑の葉が出てきた。

3/30
室内窓際シュガープラム
ぽかぽか窓辺で75個の大量収穫。糖度は11もあってとっても甘くておいしい。

4/7
室内窓際シュガープラムを屋外に移動

窓際栽培を屋外へ移動するタイミングはいつも悩みます。
室内窓際は確かに温度の条件はいいですが、日差しの条件が春になると徐々に悪くなってきます。
室内の日差しの条件についてはこちらの記事をご参照ください。
「窓際と屋外との照度の違い やっぱりお外でしっかり太陽が一番」
弱い日差しのもとで育っている植物を強日照の環境に移動すると、葉焼けを起こすことがあります。
では、早く屋外に出せばいいかと言うと、4月は急な寒気があったりして、タイミングが悪いと気温変化のストレスやほぼ無風環境だったところから、風がある環境への変化についていけないこともあります。
完璧な移動タイミングはなく、どうしても日照・温度・風・雨など変化は小さくても必ずあり、萎れて生長が一時停止することはよくあることです。
今回の場合も少し萎れはありました。
4/9
ビニルハウス内純あま
暖かくなってきて、多くの生長点が通常の葉色になってきました。
元気に若芽を出しています。

4/13
室内から屋外に移動したシュガープラム
屋外の環境にも馴染み、105ケのミニトマトを収穫。
糖度は11.5も!甘くておいしい。
この時期にミニトマトを収穫できるのも、冬場室内窓辺で養生したおかげです。

4/13
ビニールハウス内濃いあま
こちら冬の寒気をビニールハウスに遮ってもらい、3月からの暖かさで生長して、69ケも収穫。
糖度も9.0 8.0ととってもおいしいです。

4/20
ビニールハウスの濃いあま
ビニールハウス内から屋外へ出しました。
室内窓辺から屋外に移動するタイミング程ではないけれど、ビニールハウス内から屋外に出すタイミングも同様に悩みます。
多少のショックは致し方ないですが、4月中旬には屋外環境に移動させたいです。

6/6
濃いあまは6/6までに557ケ収穫

シュガープラムは6/6までに810ケ収穫

9月挿し芽で2月や3月から収穫開始しているので、以下の4月に苗を定植したミニトマトよりも春の段階でたくさん収穫できるのがミニトマトを越冬させるメリットです。
6/11
4月13日に買ってきた苗を定植したミニトマトはここでやっと収穫開始です。

7/26 シュガープラム
半面、春にたくさん実をつけて収穫するので弱るのも早い傾向にあります。

8/2 濃いあま

9/5
9月になって少し涼しくなると夏のダメージから一時休んだ樹が新しい芽を出させ始めます。


10/10
2018年9/10挿し芽なので1年を超えて栽培していることになります。


11/7の様子
濃いあまは1638ケ シュガープラムは2037ケ収穫してます

2020年1/8の様子
寒さですっかり枯れ、実も落ちました。
12/16に最終の10ケを収穫して 1858ケ収穫して栽培を終わりました。

シュガープラムの方も12/1に22ケ収穫したのが最後で通算2236ケ収穫して栽培が終わりました。

9月に挿し芽をして室内窓辺で越冬したシュガープラムとビニールハウス内で越冬した濃いあまの栽培経過をご紹介しました。
霜や雪に当たらなければ低温でも温暖な瀬戸内地域では越冬が可能でした。
3月4月に種まき・苗から栽培するようりもうんと早く、2月3月から収穫開始し、4・5・6月にたくさん収穫できるのが秋挿し芽、越冬栽培のいいところです。
ただ、春にたくさん実をつけるので、夏の弱りは早い気がします。
とまとんの僕の話も聞いてよ

9月に挿し芽をしても霜や雪に当たらないようにすればトマトも越冬できるんだよ。
でも、光の条件や温度の条件、湿度の条件など気にして欲しいです。
特に、室内から屋外へ、ビニルハウス内から屋外へ移動する時はどうやっても、僕たちにとっては急な環境変化でダメージがあるんだ。
そのタイミングはよーく考えて天気予報を見て先に低温がないか確認して移動させてね。
移動前に少しずつ窓を開けて外気の風に当ててくれると、少しずつ慣れることができるよ。
早く収穫できるけど、その分、夏の暑さの頃、弱りやすい可能性もあるんだ。
だって春からずっとたくさんの実をつけてきたんだから。
どんな植物もその時その時に一番できることを精一杯して生長してるんだ。
だから、育てる環境によって結果は違うけど、他の条件の植物と比べて、一時的な結果だけ見て僕たちが悪いとかいいとか評価しないで。
悪い時もあればいい時もあるんだよ。
いろんな時期のいろんな条件でがんばってる僕らを見てください。
とまとんでした

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ホームハイポニカ601型で1株から2224ケのミニトマトをとった栽培事例の記事はこちらから

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ですのでご質問は当店とってとてもありがたい情報です。
是非お気軽にお問い合わせくださいね。
水耕栽培と言っても簡単な自作水耕からハイポニカまでいろいろですから、お迷いの方は以下をご参照ださいね。

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屋外栽培のまま、たまたま偶然越冬したミニトマトの栽培経過
2018年→2019年の冬、3つのパターンで越冬したミニトマトの栽培をご紹介します。
それぞれのミニトマト君がそれぞれの環境でできる精一杯の生長をしてくれました。
①屋外で偶然越冬(全く何も対処せず、たまたま越冬したミニトマト)
2018年春定植→2018年夏に株元が傷みしおれる→対応してすこしずつ回復→越冬→2019年6月再収穫→2020年1月まで収穫
②ビニールハウスで囲って越冬
2018年9月挿し芽→12/27屋内窓際に移動→2019年2/8初収穫→4/7屋外へ→12月まで収穫
③室内窓際で越冬
2018年9月挿し芽→12/7ビニールハウス内へ→2019年3/8初収穫→4/20屋外へ→12月まで収穫
まず、今回の記事では①のたまたま偶然、屋外のままで越冬したミニトマトの紹介です。
①2018年4/18 シュガープラム定植

2018年5/1開花

2018年6/17初収穫

2018年7/25順調に収穫し、327ケのミニトマトを収穫。

2018年8月
順調だったミニトマトが急にしおれ始める。

ぐったりじゃないけど、何となく弱ってるのが分かるかな?
写真じゃ伝わりにくいけど、かなりしおれて弱った状態です。

突然しおれる原因はいろいろあります。
詳しくはこちらをご参照ください
「突然しおれた・・・考えられる原因は?」
今回の場合は株元の痛みが原因。
株元が周りから傷んできて、水を根から吸い上げにくくなっています。

急にしおれたトマトで何とか復活させるための方法の一つに株元より上の茎から気根(きこん)を出させる方法があります。
真夏で、更に大きく育っている状態、すでに萎れているのに、今から株元上から根が出て株全体の水分吸収量をまかなえるまで、株がもつのか?
かなり厳しい状態でしたが、何も対処しないで枯れるのを待つよりもと、ダメ元で気根を出させる対応をしてみました。

詳しくは以下の記事をご参照ください
「急にしおれたトマトの再生方法(気根からの発根)」
気根はすぐ出て、株を補うほどの吸水をしてくれる訳ではありません。
遮光カーテンで日陰にして、暑さを少しでもしのいでやりました。

1か月後の9/14
ダメ元でやってみた対策でしたが、何とか猛暑に耐えながら発根し、生き延びた状態です。

9/28
8月の猛暑に比べると涼しくなってくる9月。
根も少しずつ増えたことで元気な生長点が増えてきました。

10/30の様子

11/6の様子
こんな風に、急激に旺盛に生育する訳でもなく、何とか細々と生長を続けている状態で冬に突入。
8月の応急処置で枯れずには済んだものの、このまま雪や霜で枯れてしまうのかと思っていました。

2/22の様子
暖冬ではあっても霜が降りたり降雪したり、少しずつ葉が枯れてこんな状態に。
他の多くのトマトたちが寒さで枯れてしまう中、8月から無茶な生長をせず、小さな生長で維持し続けたこの株は何かが違うのか?多くの枝葉が枯れる中、数本の生長点がかろうじて生き延びている状態を維持。

3/25の様子
2月に数本残っていた生長点もほとんどが枯れ、1本の茎に少しだけ生長点が残った!
3月下旬、あとは暖かくなるだけだから、このまま越冬するか!

4/20
暖かくなり、残った生長点からぐんぐん伸び始める。

6/6
越冬した生長点から伸びた枝葉で再度収穫が始まりました。

7/27
前年8月には萎れてしまったミニトマトが夏の猛暑も耐え、冬の寒さも耐え、こんなに旺盛に枝葉を伸ばしました。

9/3の様子

10/10の様子

11/7の様子

12/16の様子

2020年1/20の様子
また越冬できるか?と様子を見ていましたが、2年目の越冬は難しかったです。

このミニトマトが越冬できた理由ははっきりしませんが、初年度の8月に萎れて、ダメ元で根を出し、その後も旺盛に生育することなく、細々とセーブした生長をしていたこのミニトマト。
他のトマトたちが寒さで枯れていく中、一度夏に強烈なストレスに耐えたことが何か強くしたのか?
たまたま設置していた位置が良くて、寒さに当たらなかっただけなのか?
理由はどうにせよ、覆うこともなく、加温することもなく、屋外で越冬し、その後また旺盛に生育して最終的に1731ケのミニトマトを収穫できたのは立派です。
萎れた8月の時点では他のミニトマトより劣ると評価されてしまうこの子が、あきらめず根を出し、他のミニトマトが出来なかった越冬をして翌年も収穫することができました。
何が功を奏するか分かりませんが、その時その時を精一杯生育する植物はすごいですね。
とまとんの僕の話も聞いてよ

8月に萎れた時、きっと普通なら
「こいつはダメだ!もうこの先伸びても冬になるからもう栽培やめてしまおう」
って思う人がほとんどだと思うんだ。
でもね、僕たちは諦めないでがんばっています。
この年だって、もっと寒い冬だったら結局ダメだったかもしれないけど、何がダメで何がいいって決めないで欲しい。
先のお天気は分からないから、ぼくたちはその時その時を精一杯できる生長をしています。
そんな風に僕たちを見て育ててほしいです。
とまとんでした

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①屋外で偶然越冬(全く何も対処せず、たまたま越冬したミニトマト)
2018年春定植→2018年夏に株元が傷みしおれる→対応してすこしずつ回復→越冬→2019年6月再収穫→2020年1月まで収穫
②ビニールハウスで囲って越冬
2018年9月挿し芽→12/27屋内窓際に移動→2019年2/8初収穫→4/7屋外へ→12月まで収穫
③室内窓際で越冬
2018年9月挿し芽→12/7ビニールハウス内へ→2019年3/8初収穫→4/20屋外へ→12月まで収穫
まず、今回の記事では①のたまたま偶然、屋外のままで越冬したミニトマトの紹介です。
①2018年4/18 シュガープラム定植

2018年5/1開花

2018年6/17初収穫

2018年7/25順調に収穫し、327ケのミニトマトを収穫。

2018年8月
順調だったミニトマトが急にしおれ始める。

ぐったりじゃないけど、何となく弱ってるのが分かるかな?
写真じゃ伝わりにくいけど、かなりしおれて弱った状態です。

突然しおれる原因はいろいろあります。
詳しくはこちらをご参照ください
「突然しおれた・・・考えられる原因は?」
今回の場合は株元の痛みが原因。
株元が周りから傷んできて、水を根から吸い上げにくくなっています。

急にしおれたトマトで何とか復活させるための方法の一つに株元より上の茎から気根(きこん)を出させる方法があります。
真夏で、更に大きく育っている状態、すでに萎れているのに、今から株元上から根が出て株全体の水分吸収量をまかなえるまで、株がもつのか?
かなり厳しい状態でしたが、何も対処しないで枯れるのを待つよりもと、ダメ元で気根を出させる対応をしてみました。

詳しくは以下の記事をご参照ください
「急にしおれたトマトの再生方法(気根からの発根)」
気根はすぐ出て、株を補うほどの吸水をしてくれる訳ではありません。
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1か月後の9/14
ダメ元でやってみた対策でしたが、何とか猛暑に耐えながら発根し、生き延びた状態です。

9/28
8月の猛暑に比べると涼しくなってくる9月。
根も少しずつ増えたことで元気な生長点が増えてきました。

10/30の様子

11/6の様子
こんな風に、急激に旺盛に生育する訳でもなく、何とか細々と生長を続けている状態で冬に突入。
8月の応急処置で枯れずには済んだものの、このまま雪や霜で枯れてしまうのかと思っていました。

2/22の様子
暖冬ではあっても霜が降りたり降雪したり、少しずつ葉が枯れてこんな状態に。
他の多くのトマトたちが寒さで枯れてしまう中、8月から無茶な生長をせず、小さな生長で維持し続けたこの株は何かが違うのか?多くの枝葉が枯れる中、数本の生長点がかろうじて生き延びている状態を維持。

3/25の様子
2月に数本残っていた生長点もほとんどが枯れ、1本の茎に少しだけ生長点が残った!
3月下旬、あとは暖かくなるだけだから、このまま越冬するか!

4/20
暖かくなり、残った生長点からぐんぐん伸び始める。

6/6
越冬した生長点から伸びた枝葉で再度収穫が始まりました。

7/27
前年8月には萎れてしまったミニトマトが夏の猛暑も耐え、冬の寒さも耐え、こんなに旺盛に枝葉を伸ばしました。

9/3の様子

10/10の様子

11/7の様子

12/16の様子

2020年1/20の様子
また越冬できるか?と様子を見ていましたが、2年目の越冬は難しかったです。

このミニトマトが越冬できた理由ははっきりしませんが、初年度の8月に萎れて、ダメ元で根を出し、その後も旺盛に生育することなく、細々とセーブした生長をしていたこのミニトマト。
他のトマトたちが寒さで枯れていく中、一度夏に強烈なストレスに耐えたことが何か強くしたのか?
たまたま設置していた位置が良くて、寒さに当たらなかっただけなのか?
理由はどうにせよ、覆うこともなく、加温することもなく、屋外で越冬し、その後また旺盛に生育して最終的に1731ケのミニトマトを収穫できたのは立派です。
萎れた8月の時点では他のミニトマトより劣ると評価されてしまうこの子が、あきらめず根を出し、他のミニトマトが出来なかった越冬をして翌年も収穫することができました。
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8月に萎れた時、きっと普通なら
「こいつはダメだ!もうこの先伸びても冬になるからもう栽培やめてしまおう」
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2020年6月中旬 店長宅の様子
今年は4月が寒かったですね。
なので例年より生育が遅れ気味ではありますが、それでもミニトマトの収穫も始まり、栽培を楽しんでいます。
我が家の庭はこんな感じに並んでいます
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