2月3月のトマトの種まき お風呂で発芽!注意点
まだまだ寒い2月3月、トマトやミニトマトの種まきには不向きな時期です。
でも、春が待ち遠しいこの時期、ちょっとでも早く種まきして、ちょっとでも早く今シーズンの栽培を始めたい!
そんな風に思っちゃいますよね。
私もその一人で、毎年早播きをするのですが、その度に失敗を繰り返しています。
そんな失敗も含めて寒い時期の種まきの一例と注意点をご紹介します。
でも、大前提!早播きは人様の都合でトマトやミニトマトにとってはいい迷惑。
それを分かった上で自分の都合にトマト君にがんばってもらうのだから、その為の環境整備をする努力が必要だってことを考えながらトライしてくださいね。
以下の記事もご覧ください。
「いつ種まきがベスト?(トマトにとって?人にとって?)」
http://suikouqa.blog.fc2.com/blog-entry-193.html

今年は今までで最も早く、2/20に種まきをしました。
もちろん、こんな寒い時期に普通に種まきしたのではトマト君は発芽しません。
発芽は植物にとって死活問題。
動物のように動けない植物は自分がちゃんと生長できないような環境で間違って発芽してしまうと、ダメになってしまうことを知っています。
だから、慎重に温度や水分などの条件が整っているか考えて発芽するかを決めます。
なので、寒い時期でも「おっ、暖かいから発芽しても大丈夫かも?」とトマト君に思ってもらえるように、今回はこんな風にしてみました。
①お風呂の湯船に浮かべる
②室内の日向にビニールキャップを被せ、黒ビニールで保温&太陽熱加温をする


お風呂の湯船に浮かべる方法はこんな風に発泡スチロールのフタがない状態だと、翌朝には

お風呂のフタについた水滴が発泡スチロール容器内に落ちて、中tがドボドボになってしまいます。

なので、蓋のできる発泡スチロール容器を準備しましょう。
①②の条件の違いによる温度はこんな状態です。

★黄緑色:お風呂に浮かべた発泡スチロール内の温度
新たにお湯を張る前は20℃を切る時間もありますがそれでも安定しています。
★水色:窓辺日向紙コップ
窓辺の日向でビニールキャップ内ですが直射日光が温度センサーに直接当たらないよう紙コップの中に入れて気温を測定しています。
★黄色:窓辺日向キャップ
窓辺の日向でビニールキャップ内で、温度センサーは直射日光が当たる場所です。
★緑色:室温
室内の日陰の温度です。
直射日光が当たれば、ビニールキャップ内の直射日光を浴びている場所は30℃や40℃を超える時間帯もありますが、それは一時的なもので、2月末の夜温は10℃程度まで下がってしまいます。
それに比べ、お風呂の湯船の温度は新たに湯を張る前は20℃を切る時もありますが、1日中低温にはならず安定しています。
でもこれは地域やお家の保温環境によっても違いますのでお風呂に浮かべれば常にこうなるとは限りませんのでご注意くださいね。
同じ広島でも賃貸に住んでた時のお風呂はすぐ温度が下がっていました。
中古で購入した我が家ですが、建てた方が保温性に優れた湯船にしてくれていたので、築30年の割には保温性に優れている湯船だと思っています。
そしてこの条件で発芽したか?ですが

①安定した湯船の種は種まき後4日で発芽しました。

でも、この写真よく見てください。
なんだかひ弱なもやしのようでしょう。
そう、温度が高すぎるとひょろひょろっとしたもやしのようになってしまいます。


「こんなひ弱な苗、ダメじゃん!」
なんて言わないでくださいね。
無理やり温度を上げて、「暖かいよ」って勘違いをさせたのは環境を整えた人間なんです。
悪いのは植物じゃないんだよ。
この状態を長く続けると、どんどんひょろひょろになってしまいます。
発芽しそうな頃にはコマメにチェックして、発芽したら早くビニールの覆いをとって、湯船から出して、光の当たる場所に移動させてあげてください。
今回はホームハイポニカぷくぷくを改造して、4株育苗できるようにしました。

ホームハイポニカぷくぷく 5,980円+消費税+送料
市販の発泡スチロールを加工して4株植えられるような穴を開けました。

まだまだ外は寒いので室内の日向に設置しました。

そして更にビニールキャップをします。

陽の当たらない湯船での発芽、発芽当初はもやしのような苗でしたが、ちゃんと光に当たると2日後には双葉も緑になり、茎も紫色に、しっかりした苗になってきました。


茎が紫色なのは寒さのせい。
寒いと紫色の色素が生成されて、寒さに耐えるようにトマト君自身が対応します。
それならお風呂での発芽、ひょろひょろでも大丈夫ね!って思ってしまいますが、いやいや、ひょろひょろってやっぱり良くない。
2/2の様子です。

アップで見ると

何本か折れてる苗が。
そう、最初に発芽したひょろひょろ苗の中にはひょろひょろで折れてしまった苗が。
折れた苗はかわいそうですが間引きました。

残った苗は2/24、「発芽した!」と思って慌てて外に出した時には双葉が出てないような遅れ気味の苗です。
このお風呂での発芽は安定した温度でにょきにょきと発芽するのはいいのですが、お風呂から出すタイミングが難しい。
ちょっとでも遅いと、今回のようにひょろっと苗になって折れることに。
でも、少し早過ぎると発芽しかけたトマト君、急にひやっとなって「サブっ、やっぱやめとこ」って発芽を止めてしまいます。
なのでこの早播きにはかなり多めの種を播きます。
今回は10粒程播きました。
たくさん播いて、上手くタイミングのあったベストな苗を残すことになります。
ではお風呂じゃなく室内日向の場合はどうでしょう?
②室内の日向にビニールキャップを被せ、黒ビニールで保温&太陽熱加温をする
2/20の種まきから10日、やっとこさ発芽を始めました。

どこかな?
アップにすると

10粒程まいた種の1粒がやっとです。
でも、この種だってこの先安定して育つかは今後の天気次第。
結局①お風呂で②日向で、どちらも難しいってことです。
「トマト育てるって難しいのね」って思わないでくださいね。
これはまだまだトマト君にとって寒い時期の2月3月に、ちょっとでも早く収穫を始めたい人間が、人間の都合で早播きするから、温度の調整やタイミングが難しいだけで、天候が安定してくる4月中旬以降であれば、水分さえ整えれば勝手にトマト君が判断して、勝手にすくすく育ってくれます。
以下の記事もご覧ください。
「いつ種まきがベスト?(トマトにとって?人にとって?)」
http://suikouqa.blog.fc2.com/blog-entry-193.html
こんな無理をしてまで早播きした結果が収穫始めや収穫量にどう影響するかは、また今年の結果で報告させてもらいますね。

とまとんです。
僕たち植物は発芽した場所から自分で動いて移動することができないんだ。
だから、発芽は死活問題。
慎重に慎重に、この場所で発芽してちゃんと生長できるのか?
温度や水分、いろいろな条件を感じて、発芽するかしないかを決めてるんだ。
人から見ると、発芽させるのって難しい。
発芽してもそこから育苗(苗を育てる)するのって難しい。
って思うかもしれないけど、人間だって新生児の時は病気にもなりやすいし、デリケート。
僕たちも発芽や初期の生長はとってもデリケートなんだよ。
でも、人はちょっとでも早く収穫したいとか、いっぱい採りたいとか、人の都合で僕たちの都合も考えずに種まきの時期を決めたりするよね。
それなのに、上手く育たないと
「ダメだ!」って簡単に僕たちのせいにしたりもする・・・。
「ダメ!」なんて言わないで。
そうなるには、そうなった僕たちの理由があるんだよ。
「ダメ!」じゃなくダメになってしまった理由を考えてくれるとうれしいです。
僕たちはそんな環境でも一生懸命がんばっています。


ホームハイポニカ601型で1株から2224ケのミニトマトをとった栽培事例の記事はこちらから

ホームハイポニカSarah(サラ)で1株から5145ケのミニトマトをとった栽培事例の記事はこちらから
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facebookに登録していなくても見ることができますよ。
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そして困った時にはお気軽にお問い合わせください。

おひとりおひとりの疑問は他の多くのお客様の潜在的な疑問だと思っています。
Q&Aブログで丁寧に説明することで多くの方にもっと水耕栽培を楽しんでいただけるようにしたいと思っています。
ですのでご質問は当店とってとてもありがたい情報です。
是非お気軽にお問い合わせくださいね。
水耕栽培と言っても簡単な自作水耕からハイポニカまでいろいろですから、お迷いの方は以下をご参照ださいね。

ホームハイポニカシリーズの比較はこちら

でも、春が待ち遠しいこの時期、ちょっとでも早く種まきして、ちょっとでも早く今シーズンの栽培を始めたい!
そんな風に思っちゃいますよね。
私もその一人で、毎年早播きをするのですが、その度に失敗を繰り返しています。
そんな失敗も含めて寒い時期の種まきの一例と注意点をご紹介します。
でも、大前提!早播きは人様の都合でトマトやミニトマトにとってはいい迷惑。
それを分かった上で自分の都合にトマト君にがんばってもらうのだから、その為の環境整備をする努力が必要だってことを考えながらトライしてくださいね。
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今年は今までで最も早く、2/20に種まきをしました。
もちろん、こんな寒い時期に普通に種まきしたのではトマト君は発芽しません。
発芽は植物にとって死活問題。
動物のように動けない植物は自分がちゃんと生長できないような環境で間違って発芽してしまうと、ダメになってしまうことを知っています。
だから、慎重に温度や水分などの条件が整っているか考えて発芽するかを決めます。
なので、寒い時期でも「おっ、暖かいから発芽しても大丈夫かも?」とトマト君に思ってもらえるように、今回はこんな風にしてみました。
①お風呂の湯船に浮かべる
②室内の日向にビニールキャップを被せ、黒ビニールで保温&太陽熱加温をする


お風呂の湯船に浮かべる方法はこんな風に発泡スチロールのフタがない状態だと、翌朝には

お風呂のフタについた水滴が発泡スチロール容器内に落ちて、中tがドボドボになってしまいます。

なので、蓋のできる発泡スチロール容器を準備しましょう。
①②の条件の違いによる温度はこんな状態です。

★黄緑色:お風呂に浮かべた発泡スチロール内の温度
新たにお湯を張る前は20℃を切る時間もありますがそれでも安定しています。
★水色:窓辺日向紙コップ
窓辺の日向でビニールキャップ内ですが直射日光が温度センサーに直接当たらないよう紙コップの中に入れて気温を測定しています。
★黄色:窓辺日向キャップ
窓辺の日向でビニールキャップ内で、温度センサーは直射日光が当たる場所です。
★緑色:室温
室内の日陰の温度です。
直射日光が当たれば、ビニールキャップ内の直射日光を浴びている場所は30℃や40℃を超える時間帯もありますが、それは一時的なもので、2月末の夜温は10℃程度まで下がってしまいます。
それに比べ、お風呂の湯船の温度は新たに湯を張る前は20℃を切る時もありますが、1日中低温にはならず安定しています。
でもこれは地域やお家の保温環境によっても違いますのでお風呂に浮かべれば常にこうなるとは限りませんのでご注意くださいね。
同じ広島でも賃貸に住んでた時のお風呂はすぐ温度が下がっていました。
中古で購入した我が家ですが、建てた方が保温性に優れた湯船にしてくれていたので、築30年の割には保温性に優れている湯船だと思っています。
そしてこの条件で発芽したか?ですが

①安定した湯船の種は種まき後4日で発芽しました。

でも、この写真よく見てください。
なんだかひ弱なもやしのようでしょう。
そう、温度が高すぎるとひょろひょろっとしたもやしのようになってしまいます。


「こんなひ弱な苗、ダメじゃん!」
なんて言わないでくださいね。
無理やり温度を上げて、「暖かいよ」って勘違いをさせたのは環境を整えた人間なんです。
悪いのは植物じゃないんだよ。
この状態を長く続けると、どんどんひょろひょろになってしまいます。
発芽しそうな頃にはコマメにチェックして、発芽したら早くビニールの覆いをとって、湯船から出して、光の当たる場所に移動させてあげてください。
今回はホームハイポニカぷくぷくを改造して、4株育苗できるようにしました。

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まだまだ外は寒いので室内の日向に設置しました。

そして更にビニールキャップをします。

陽の当たらない湯船での発芽、発芽当初はもやしのような苗でしたが、ちゃんと光に当たると2日後には双葉も緑になり、茎も紫色に、しっかりした苗になってきました。


茎が紫色なのは寒さのせい。
寒いと紫色の色素が生成されて、寒さに耐えるようにトマト君自身が対応します。
それならお風呂での発芽、ひょろひょろでも大丈夫ね!って思ってしまいますが、いやいや、ひょろひょろってやっぱり良くない。
2/2の様子です。

アップで見ると

何本か折れてる苗が。
そう、最初に発芽したひょろひょろ苗の中にはひょろひょろで折れてしまった苗が。
折れた苗はかわいそうですが間引きました。

残った苗は2/24、「発芽した!」と思って慌てて外に出した時には双葉が出てないような遅れ気味の苗です。
このお風呂での発芽は安定した温度でにょきにょきと発芽するのはいいのですが、お風呂から出すタイミングが難しい。
ちょっとでも遅いと、今回のようにひょろっと苗になって折れることに。
でも、少し早過ぎると発芽しかけたトマト君、急にひやっとなって「サブっ、やっぱやめとこ」って発芽を止めてしまいます。
なのでこの早播きにはかなり多めの種を播きます。
今回は10粒程播きました。
たくさん播いて、上手くタイミングのあったベストな苗を残すことになります。
ではお風呂じゃなく室内日向の場合はどうでしょう?
②室内の日向にビニールキャップを被せ、黒ビニールで保温&太陽熱加温をする
2/20の種まきから10日、やっとこさ発芽を始めました。

どこかな?
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でも、この種だってこの先安定して育つかは今後の天気次第。
結局①お風呂で②日向で、どちらも難しいってことです。
「トマト育てるって難しいのね」って思わないでくださいね。
これはまだまだトマト君にとって寒い時期の2月3月に、ちょっとでも早く収穫を始めたい人間が、人間の都合で早播きするから、温度の調整やタイミングが難しいだけで、天候が安定してくる4月中旬以降であれば、水分さえ整えれば勝手にトマト君が判断して、勝手にすくすく育ってくれます。
以下の記事もご覧ください。
「いつ種まきがベスト?(トマトにとって?人にとって?)」
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こんな無理をしてまで早播きした結果が収穫始めや収穫量にどう影響するかは、また今年の結果で報告させてもらいますね。

とまとんです。
僕たち植物は発芽した場所から自分で動いて移動することができないんだ。
だから、発芽は死活問題。
慎重に慎重に、この場所で発芽してちゃんと生長できるのか?
温度や水分、いろいろな条件を感じて、発芽するかしないかを決めてるんだ。
人から見ると、発芽させるのって難しい。
発芽してもそこから育苗(苗を育てる)するのって難しい。
って思うかもしれないけど、人間だって新生児の時は病気にもなりやすいし、デリケート。
僕たちも発芽や初期の生長はとってもデリケートなんだよ。
でも、人はちょっとでも早く収穫したいとか、いっぱい採りたいとか、人の都合で僕たちの都合も考えずに種まきの時期を決めたりするよね。
それなのに、上手く育たないと
「ダメだ!」って簡単に僕たちのせいにしたりもする・・・。
「ダメ!」なんて言わないで。
そうなるには、そうなった僕たちの理由があるんだよ。
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100cmの大苗を移植することはできるか?
今回はこんなご質問をいただきました。
「せっかく育ったトマトの大苗があります。100cm以上です。これを水耕栽培に移植することは可能でしょうか?」
水耕栽培は根の環境がいいから、土の苗を移植すればどんどん根が伸びて元気になる!
と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そう簡単にはいきません。
土で育っている根は土の環境に適応した、その環境には最適の根です。
でも、水がたっぷりの水耕の環境に急に移植されても、土の環境に適応した根では水を吸い上げず、萎れてしまいます。
慣れていない環境に移植されても多少の水は吸い上げることができますから、小さな苗であれば地上部の枝葉の量が少ないので、大きく萎れることもなく、また、少ない枝葉を支えるだけの新しい水耕適応の根が出れば、その後元気に生育します。

「苗の定植 新しい根ってどうなの?」の記事もご参照ください。
と言っても、移植前後の天候条件によっては小さな苗でも萎れることがあります。
小さな苗でも土の苗から水耕に移植する時は以下のページをご参照の上で環境変化に注意して移植してあげてください。
「苗を水耕装置に定植しよう!」
一方、大きな苗となると、急な環境変化で水を吸い上げることのできない根ではその多くの枝葉の必要な水分を吸い上げることができず、萎れてしまいます。
また、新しい根が出たとしても、多くの枝葉を支えるだけの根が発根するには時間が必要で、それまでに苗自体が大きなダメージを受け、再起不能になる可能性もあります。

では大きな苗では水耕への移植は無理なのか?
何か方策はないのか?
大苗を移植する方法については記事の続きをご覧になってください。


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「せっかく育ったトマトの大苗があります。100cm以上です。これを水耕栽培に移植することは可能でしょうか?」
水耕栽培は根の環境がいいから、土の苗を移植すればどんどん根が伸びて元気になる!
と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そう簡単にはいきません。
土で育っている根は土の環境に適応した、その環境には最適の根です。
でも、水がたっぷりの水耕の環境に急に移植されても、土の環境に適応した根では水を吸い上げず、萎れてしまいます。
慣れていない環境に移植されても多少の水は吸い上げることができますから、小さな苗であれば地上部の枝葉の量が少ないので、大きく萎れることもなく、また、少ない枝葉を支えるだけの新しい水耕適応の根が出れば、その後元気に生育します。

「苗の定植 新しい根ってどうなの?」の記事もご参照ください。
と言っても、移植前後の天候条件によっては小さな苗でも萎れることがあります。
小さな苗でも土の苗から水耕に移植する時は以下のページをご参照の上で環境変化に注意して移植してあげてください。
「苗を水耕装置に定植しよう!」
一方、大きな苗となると、急な環境変化で水を吸い上げることのできない根ではその多くの枝葉の必要な水分を吸い上げることができず、萎れてしまいます。
また、新しい根が出たとしても、多くの枝葉を支えるだけの根が発根するには時間が必要で、それまでに苗自体が大きなダメージを受け、再起不能になる可能性もあります。

では大きな苗では水耕への移植は無理なのか?
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種を培地(スポンジ)に撒くときの深さ
春の園芸開始シーズンですね。
今日は種をスポンジに撒くときの深さについて記事にしてみます。
種にはいろいろあります。
スイカやキュウリのようにある程度大きな種、
トマトやミニトマトのような大きさの種、
小松菜のような小さな種、
レタスのように薄っぺらくて小さな種。

種の大きさによって植える深さは変えた方がいいですよ。
詳しくは以下。
記事の続きを見たい方はこちら。


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今日は種をスポンジに撒くときの深さについて記事にしてみます。
種にはいろいろあります。
スイカやキュウリのようにある程度大きな種、
トマトやミニトマトのような大きさの種、
小松菜のような小さな種、
レタスのように薄っぺらくて小さな種。

種の大きさによって植える深さは変えた方がいいですよ。
詳しくは以下。
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早春、販売苗定植2週間後
前回の記事、「早春の販売苗の定植」の続きです。
4/3に定植した苗君たちはどうなったか?
まずは気温データ

苗を定植したのですが急に寒くなったのでビニルハウスに入れました。
記事の続きを見たい方はこちら。


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早春の販売苗の定植 注意した方がいいこと
昨日行ったホームセンター、トマトやキュウリ、ナスにトウモロコシ、夏に向けての野菜苗が陳列!


嬉しくなって買ってしまいました。





でも早春の苗の定植、注意した方がいいことも。
苗を水耕装置に定植する方法など詳しくは記事の続きをご参照ください。


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