ホームハイポニカ601型用葉菜パネルセット
ホームハイポニカ601型果菜ちゃんは1株しか植えることができないのが
デメリットのひとつでした。

そこで開発されたのがホームハイポニカ601型用葉菜パネルセット


ホームハイポニカ601型のトマト型の上部をこの葉菜パネルに変えることで
小松菜やチンゲン菜などの葉野菜の栽培を同時に楽しむことができるようになりました。
ホームハイポニカ601型用 葉菜パネルセット
別売 3000円(税別・送料別)
栽培の様子はこんな感じです

10月3日種まき

10月9日定植

10月24日の様子

11月12日の様子

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店長宅の栽培の様子、収穫の様子をタイムリーに掲載しています。

水耕栽培情報満載のお店のホームページも遊びに来てくださいね。
そして困った時にはお気軽にお問い合わせください。

おひとりおひとりの疑問は他の多くのお客様の潜在的な疑問だと思っています。
Q&Aブログで丁寧に説明することで多くの方にもっと水耕栽培を楽しんでいただけるようにしたいと思っています。
ですのでご質問は当店とってとてもありがたい情報です。
是非お気軽にお問い合わせくださいね。
水耕栽培と言っても簡単な自作水耕からハイポニカまでいろいろですから、お迷いの方は以下をご参照ださいね。

ホームハイポニカシリーズの比較はこちら
デメリットのひとつでした。

そこで開発されたのがホームハイポニカ601型用葉菜パネルセット


ホームハイポニカ601型のトマト型の上部をこの葉菜パネルに変えることで
小松菜やチンゲン菜などの葉野菜の栽培を同時に楽しむことができるようになりました。
ホームハイポニカ601型用 葉菜パネルセット
別売 3000円(税別・送料別)
栽培の様子はこんな感じです

10月3日種まき







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ですのでご質問は当店とってとてもありがたい情報です。
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水耕栽培と言っても簡単な自作水耕からハイポニカまでいろいろですから、お迷いの方は以下をご参照ださいね。

ホームハイポニカシリーズの比較はこちら

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液肥の上昇、冷却方法
常連さんから以下の質問がありました。
ハウス内での栽培で真夏8月にトマト、キュウリを植えたばかりの状況です。
培養液の温度上昇が激しく、303型でも液温が35度くらいになってしまいます。
そのため、日中は、葉が萎れて、元気がありません。
根が酸欠状態と思われます。(培養液の濃度は、EC値で1.3付近に管理しています。)
そこで、培養液用のクーラの設置事例を、ご存じでしたら教えてください。
こちらの記事でも詳しく説明しております。
「液温の上昇はどうすればいい?」
液温が上昇すると温度そのものでも植物は弱ります。
更に液温上昇で酸素の飽和量が減るため酸欠にもなります。
更に今回の場合は小さな苗。
温度上昇によるダメージが大きいのです。
春から植えた状態なら気温の低いうちに枝葉が伸びてその枝葉で装置が日陰になります。
更に、液肥の吸収が激しいので新しい水が次々追加される形になり、それ程温度上昇しません。

いろいろな条件が重なり、苗が弱っている状況です。
では質問の液肥冷却の事例ってどんなのがあるか?
溶存酸素がの上昇は植物にとっては非常に条件が悪くできれば冷却したいところです。
しかし、光が当たる条件で液温を冷却するにはかなり大きな冷却装置が必要で、
ランニングコスト(電気代)の負担も大きくなります。
そのため家庭菜園を楽しむ中で冷却システムを導入した事例は把握していません。
家庭菜園以外の現場で利用している事例は数ヶ所知っています。
具体的には観光農園です。
第三セクターの観光農園だったので初期費用は大きな設備導入の一部、
ランニングコストもいろいろな電気代の中に埋もれていました。
その施設で利用していたのは熱帯魚用の冷却装置でした。
ですが、そもそも屋内で使用する熱帯魚用の冷却装置です。
日の当たる温室内の液肥はどんどん温度上昇。
昼間は常に稼動している状況ですがなかなか液温は下がりませんでした。
あとは農業の現場での利用。

この場合は大きな冷却装置を利用します。
3~10馬力のチラーやヒートポンプです。
ですがこれも初期投資、ランニングコストがかかるため、タンク内に長いホースを入れ、
ホース内に井戸水を流しいれ、暖まり出てきた井戸水は溝に流し捨てる方法もとられています。
チラーなどの冷却装置程の冷却効果はありませんが、
無料の井戸水を利用することで初期投資もランニングコストも下げ、
液肥を冷却することができる方法です。

何れの場合も液肥を直接冷却装置で冷やす方法はとりません。
理由は液肥内の肥料が冷却装置を壊したり、
細かい配管内を肥料の結晶化でつまらせることになるためです。
冷やした液体をパイプやホースを通して液肥内を間接的に冷やす方法がベストです。
以上が冷却の事例ですが、家庭菜園の現場でどうするのが良いか?
高額な熱帯魚用の冷却機を購入される前にまずは断熱をすることをお勧めします。
ホームセンターなどで厚めの発泡スチロールの板を購入し、
苗がある以外の部分を大きく覆い、
更には銀色の車のサンシェードなどで表面を覆うことで装置内の液温上昇を抑えることができます。

※これらで覆うのは液温が上昇する前の早朝にお願いします。
液温が上昇した状態で行うと保温してしまいます。
それでも液温の上昇が激しい場合は、ホースを介して水道水を流し入れて冷やす。
できるだけ細い管(ホース)を長く装置内に入れてチョロチョロ流し入れる。
暖まった水を捨てるのは勿体ないので、可能であればどこかに貯めて水耕栽培の補給用、
お風呂や洗濯に利用できれば理想ですね。

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この商品で育てたトマトです。
使い方や栽培で困った時は店長にお気軽にご相談くださいね。
お店のホームページにも水耕栽培情報満載です。遊びに来てくださいね。
ハウス内での栽培で真夏8月にトマト、キュウリを植えたばかりの状況です。
培養液の温度上昇が激しく、303型でも液温が35度くらいになってしまいます。
そのため、日中は、葉が萎れて、元気がありません。
根が酸欠状態と思われます。(培養液の濃度は、EC値で1.3付近に管理しています。)
そこで、培養液用のクーラの設置事例を、ご存じでしたら教えてください。
こちらの記事でも詳しく説明しております。
「液温の上昇はどうすればいい?」
液温が上昇すると温度そのものでも植物は弱ります。
更に液温上昇で酸素の飽和量が減るため酸欠にもなります。
更に今回の場合は小さな苗。
温度上昇によるダメージが大きいのです。
春から植えた状態なら気温の低いうちに枝葉が伸びてその枝葉で装置が日陰になります。
更に、液肥の吸収が激しいので新しい水が次々追加される形になり、それ程温度上昇しません。

いろいろな条件が重なり、苗が弱っている状況です。
では質問の液肥冷却の事例ってどんなのがあるか?
溶存酸素がの上昇は植物にとっては非常に条件が悪くできれば冷却したいところです。
しかし、光が当たる条件で液温を冷却するにはかなり大きな冷却装置が必要で、
ランニングコスト(電気代)の負担も大きくなります。
そのため家庭菜園を楽しむ中で冷却システムを導入した事例は把握していません。
家庭菜園以外の現場で利用している事例は数ヶ所知っています。
具体的には観光農園です。
第三セクターの観光農園だったので初期費用は大きな設備導入の一部、
ランニングコストもいろいろな電気代の中に埋もれていました。
その施設で利用していたのは熱帯魚用の冷却装置でした。
ですが、そもそも屋内で使用する熱帯魚用の冷却装置です。
日の当たる温室内の液肥はどんどん温度上昇。
昼間は常に稼動している状況ですがなかなか液温は下がりませんでした。
あとは農業の現場での利用。

この場合は大きな冷却装置を利用します。
3~10馬力のチラーやヒートポンプです。
ですがこれも初期投資、ランニングコストがかかるため、タンク内に長いホースを入れ、
ホース内に井戸水を流しいれ、暖まり出てきた井戸水は溝に流し捨てる方法もとられています。
チラーなどの冷却装置程の冷却効果はありませんが、
無料の井戸水を利用することで初期投資もランニングコストも下げ、
液肥を冷却することができる方法です。

何れの場合も液肥を直接冷却装置で冷やす方法はとりません。
理由は液肥内の肥料が冷却装置を壊したり、
細かい配管内を肥料の結晶化でつまらせることになるためです。
冷やした液体をパイプやホースを通して液肥内を間接的に冷やす方法がベストです。
以上が冷却の事例ですが、家庭菜園の現場でどうするのが良いか?
高額な熱帯魚用の冷却機を購入される前にまずは断熱をすることをお勧めします。
ホームセンターなどで厚めの発泡スチロールの板を購入し、
苗がある以外の部分を大きく覆い、
更には銀色の車のサンシェードなどで表面を覆うことで装置内の液温上昇を抑えることができます。

※これらで覆うのは液温が上昇する前の早朝にお願いします。
液温が上昇した状態で行うと保温してしまいます。
それでも液温の上昇が激しい場合は、ホースを介して水道水を流し入れて冷やす。
できるだけ細い管(ホース)を長く装置内に入れてチョロチョロ流し入れる。
暖まった水を捨てるのは勿体ないので、可能であればどこかに貯めて水耕栽培の補給用、
お風呂や洗濯に利用できれば理想ですね。

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この商品で育てたトマトです。
使い方や栽培で困った時は店長にお気軽にご相談くださいね。

トマトサビダニ
トマトの害虫で困ったものがこのトマトサビダニ。
葉や茎が枯れてくるのですが問題のトマトサビダニ君は肉眼では確認できません。
だから多くの人は「暑さで枯れてきた・・・」と思うみたいです。
特徴は葉が茶色に枯れてきて、茎が茶色(サビ色)になります。

分かりますか?
左の茎は正常な茎。
右はトマトサビダニの被害のある茎です。

こんな風に葉が枯れ始めます。
で、茎が茶色になって上下の葉も枯れ始めます。
あっという間に広がって、実っていた果実もガサガサとしたかさぶたのような細かい傷のようなものができてツヤがなくなってしまいます。

生長点も枯れて伸びなくなってしまいます。

ひどくなるとくもの巣のようなトマトサビダニの巣ができます。
この段階になるとかなりの重症。復活は厳しいかもしれません。
本当に厄介な害虫です。
どれくらいあっという間に広がるかというと・・・。

7月9日こんなに元気だったのが

7月22日にはこんなに枯れちゃいます

横向きでごめんなさい
枯れた枝葉です。

7月24日被害の枝葉を取り除くとこんなになっちゃいました。
そのくらいあっという間に広がるんです。怖い怖い。

でもハイポニカなら8月24日にはこんなに復活しました。
どういう対応をするかは後述。
このトマトサビダニ、トマト農家さんの中でも農薬の散布が少ない農家さんで困っている害虫。
他の害虫で困っていると何かしらの農薬を散布しているのであまりこのトマトサビダニで大きな被害は出ません。
それくらい弱い害虫なのですが、農薬をかけずに楽しみたい家庭菜園でも同様の現象がありよく発生しています。
どう対策すればいいか?
①まずは害の出ている葉を切り落とす。切ったものは焼くなり捨てるなり早く処分してくださいね。
②薬を散布する。早朝か夕方の涼しい時間に 3日ほどあけて3回散布しましょう。
普通の農薬は成虫には効くけど卵や幼虫には効かないことが多いんです。
だから
1回目散布 → 成虫に
2回目散布 → 1回目散布時に幼虫だったのが成虫になって薬が効く
3回目散布 → 1回目卵で2回目幼虫だったのが成虫になって薬が効く
ではどんな薬をかければいいのか?
園芸店、ホームセンターで販売している化学農薬であれば大概効きます。
それくらい弱い害虫です。
でも家庭菜園で化学農薬って余り使いたくないですよね。
そこで天然成分の農薬を試してみました。
コロマイトはよく効きました。

これは卵・若虫・成虫のすべてのステージに効果があるそうです。
ですが1回の栽培に1~2回(作物によって異なる)と使用回数に制限があります。
抵抗性を付けないためです。
コロマイト程ではありませんがカダンセーフもアブラムシ防除で散布していると
トマトサビダニ多発の予防になっていた気がします。
カダンセーフ アブラムシにも効果があります。

カダンセーフは食品成分由来の農薬でとっても安心安全農薬。
くわしくはこちらをご参照ください。
粘着くんというでん粉をかけて乾燥したときに窒息する薬もありますが、
私の経験上ではコロマイトの方が効き目が良かったです。


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だから多くの人は「暑さで枯れてきた・・・」と思うみたいです。
特徴は葉が茶色に枯れてきて、茎が茶色(サビ色)になります。

分かりますか?
左の茎は正常な茎。
右はトマトサビダニの被害のある茎です。

こんな風に葉が枯れ始めます。
で、茎が茶色になって上下の葉も枯れ始めます。
あっという間に広がって、実っていた果実もガサガサとしたかさぶたのような細かい傷のようなものができてツヤがなくなってしまいます。

生長点も枯れて伸びなくなってしまいます。

ひどくなるとくもの巣のようなトマトサビダニの巣ができます。
この段階になるとかなりの重症。復活は厳しいかもしれません。
本当に厄介な害虫です。
どれくらいあっという間に広がるかというと・・・。





横向きでごめんなさい
枯れた枝葉です。


そのくらいあっという間に広がるんです。怖い怖い。


どういう対応をするかは後述。
このトマトサビダニ、トマト農家さんの中でも農薬の散布が少ない農家さんで困っている害虫。
他の害虫で困っていると何かしらの農薬を散布しているのであまりこのトマトサビダニで大きな被害は出ません。
それくらい弱い害虫なのですが、農薬をかけずに楽しみたい家庭菜園でも同様の現象がありよく発生しています。
どう対策すればいいか?
①まずは害の出ている葉を切り落とす。切ったものは焼くなり捨てるなり早く処分してくださいね。
②薬を散布する。早朝か夕方の涼しい時間に 3日ほどあけて3回散布しましょう。
普通の農薬は成虫には効くけど卵や幼虫には効かないことが多いんです。
だから
1回目散布 → 成虫に
2回目散布 → 1回目散布時に幼虫だったのが成虫になって薬が効く
3回目散布 → 1回目卵で2回目幼虫だったのが成虫になって薬が効く
ではどんな薬をかければいいのか?
園芸店、ホームセンターで販売している化学農薬であれば大概効きます。
それくらい弱い害虫です。
でも家庭菜園で化学農薬って余り使いたくないですよね。
そこで天然成分の農薬を試してみました。
コロマイトはよく効きました。

これは卵・若虫・成虫のすべてのステージに効果があるそうです。
ですが1回の栽培に1~2回(作物によって異なる)と使用回数に制限があります。
抵抗性を付けないためです。
コロマイト程ではありませんがカダンセーフもアブラムシ防除で散布していると
トマトサビダニ多発の予防になっていた気がします。
カダンセーフ アブラムシにも効果があります。

カダンセーフは食品成分由来の農薬でとっても安心安全農薬。
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粘着くんというでん粉をかけて乾燥したときに窒息する薬もありますが、
私の経験上ではコロマイトの方が効き目が良かったです。


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