11月トマトが甘くて美味しい訳
店長宅では9月の台風被害から復帰して開花した花の実がただ今収穫の盛りになっています。


11月のトマト?
どうせ美味しくないんでしょ?
そう思う方が多いと思いますが逆にすごく甘くて美味しいんです。
見てくださいこのトマト。
この緑の筋、いやぁじっくり太陽の恵みを蓄えて本当に美味しそうです。

なぜ立冬も過ぎたこの時期の11月トマトが美味しいのか?
以前も紹介しましたがトマトやミニトマトが何日で赤くなるかは積算温度で決まります。
積算温度について詳しくはこちら
http://suikouqa.blog.fc2.com/blog-entry-18.html
http://suikouqa.blog.fc2.com/blog-entry-19.html
花が咲いて受粉した日から毎日の平均気温を足していきます。
それが800~1000℃(ミニトマトなら750~850℃)に達した頃に
実が赤くなり収穫できると言われています。
※トマトの品種によっても違いますのでこの積算温度は目安です。
今年の広島市の平均温度と日照時間のデータで調べてみました。

おいしくなると思える真夏の時期、
例えば7/30~9/3の36日間で積算温度が1000℃に達します。
その積算日照時間は189.5時間。
一方昨日収穫したトマトは計算上9/22~11/13の53日間で積算温度が1000℃に達しています。
この間の積算日照時間はなんと288.1時間。1.5倍です。


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秋のトマトは日数をかけて甘くなると認識はしていましたが
こうして実際のデータで計算してみると更に納得ですよね。
ちなみに広島市の今年の梅雨は5/26~7/8だったのですが
ちょうどこの45日で積算温度が1000℃の達するようになっていました。
その時の積算日照時間は132.5時間。
秋トマトは梅雨トマトの2倍の日照時間を得て収穫に達するんですね。
秋のトマト収穫には夏のトマトサビダニの対策、着果不良の対策など必要ですが、
ぜひ来年は11月トマトを目指してがんばってみてください。
甘くて美味しいトマトをお楽しみいただけますよ。
8/21の記事「秋トマトを取るための今からの注意点」はこちら

ホームハイポニカ601型で1株から2224ケのミニトマトをとった栽培事例の記事はこちらから

ホームハイポニカSarah(サラ)で1株から5145ケのミニトマトをとった栽培事例の記事はこちらから
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おひとりおひとりの疑問は他の多くのお客様の潜在的な疑問だと思っています。
Q&Aブログで丁寧に説明することで多くの方にもっと水耕栽培を楽しんでいただけるようにしたいと思っています。
ですのでご質問は当店とってとてもありがたい情報です。
是非お気軽にお問い合わせくださいね。
水耕栽培と言っても簡単な自作水耕からハイポニカまでいろいろですから、お迷いの方は以下をご参照ださいね。

ホームハイポニカシリーズの比較はこちら



11月のトマト?
どうせ美味しくないんでしょ?
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それが800~1000℃(ミニトマトなら750~850℃)に達した頃に
実が赤くなり収穫できると言われています。
※トマトの品種によっても違いますのでこの積算温度は目安です。
今年の広島市の平均温度と日照時間のデータで調べてみました。

おいしくなると思える真夏の時期、
例えば7/30~9/3の36日間で積算温度が1000℃に達します。
その積算日照時間は189.5時間。
一方昨日収穫したトマトは計算上9/22~11/13の53日間で積算温度が1000℃に達しています。
この間の積算日照時間はなんと288.1時間。1.5倍です。


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秋のトマトは日数をかけて甘くなると認識はしていましたが
こうして実際のデータで計算してみると更に納得ですよね。
ちなみに広島市の今年の梅雨は5/26~7/8だったのですが
ちょうどこの45日で積算温度が1000℃の達するようになっていました。
その時の積算日照時間は132.5時間。
秋トマトは梅雨トマトの2倍の日照時間を得て収穫に達するんですね。
秋のトマト収穫には夏のトマトサビダニの対策、着果不良の対策など必要ですが、
ぜひ来年は11月トマトを目指してがんばってみてください。
甘くて美味しいトマトをお楽しみいただけますよ。
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キュウリの窓際栽培 太らなかった実を太らせるようにした工夫
兵庫県のIさんから
キュウリを室内で栽培していて実が大きくならなくて困っている。
とのご質問をいただきました。
原因は日照不足だったのですが、そうお伝えすると
Iさんは窓を大改造。
実がふとり、どんどん収穫できるようになりました。
以下にその経緯の詳細をご紹介します。
育てる方の工夫と努力次第で結果が変わるとっても嬉しい事例です。
皆様にもおひさまのありがたさと育てる方の努力を知っていただければ幸いです。
Iさんからのご質問の詳細
8月28日播種
東側窓際で室内栽培
写真は10月19日の様子

きゅうりの自作水耕栽培(循環式)をしています。
きゅうりは日々成長して、3m余りに伸びています。
各所から枝目が出てそれらも1m~2m伸びて、
葉の大きさは縦横30cm余りになっています。
花も1本の苗に70ほど咲きまして、
実が(1cm~4cm)程度のものが30本ほどになっていますが、
それらの実がそれ以上大きくなりません。
また、一箇所から2本の実を付けている箇所が、7箇所ほどあります。

最近の室内気温 朝:≒15度 昼間:≒23度
水温:≒23度 PH:6,6程度養分濃度計はありません。
養液がすぐに無くなりますので、その都度ハイポニカを500倍に希釈して足しています。
露地栽培では考えられないような成長と、葉の大きさ、
また一箇所から2本の実が出ているので見学に来る人もいますが、
肝心の実が大きくならないのでどうしたものか・・・と、悩んでいます。
状況からして原因は日照不足。
以下のようにご回答しました。
窓際という条件の割にはとてもよく育っていると思います。
ですが人間が見た目で感じる以上に屋内の光は少なく、
キュウリが実を太らせるには不十分な光です。
補光をされていますが太陽の直射日光に比べると微々たるもので、
どうしても今の条件では実を太らせるには光が不十分です。
キュウリの着果については以下のページに詳しく記載しています。
http://suikouqa.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
曇天でも実太りが悪くなるので屋内では限界があります。
寒くなってきておりますがそれでもまだキュウリが枯れる程ではありません。
せっかく育っているのでどうにか窓を明けてツルを外に引き出してやることはできなでしょうか?
光の条件が良くなれば実を太らせてくれると思います。

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その後Iさんは窓辺を大改造。
キュウリの葉にしっかり光が当たるよう改善され、
実が太るようになったとお返事をいただきました。
Iさんからのお返事の詳細
早速、照度不足を解消する為に工夫をしました。
サッシの窓を取り外して、全面透明ビニールシートを貼り付け
内部には反射用のアルミ蒸着シートで外部からの光を反射して
きゅうりに当たるようにしました。

すると、一週間ほどで見る見るきゅうりが20cmほどに大きく成長し、
収穫も間近になりました。

一時は失敗を覚悟をしておりましたが、ご指導感謝いたします。
このところの気候が暖かいせいもあるのでしょうが毎日成長が楽しみになってきました。
現在、2本の苗で栽培していますが、2本で4cm以上に実っているものが≒90本余りあります。
また、10cm程度に成長したものが30本余り実っています。
まだまだ、成長は止まっていませんので、何本実らせるか?挑戦です。


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店長自身、窓辺の室内でキュウリを育てたことがなかったので
Iさんがこれほど立派に育てていらっしゃるのに驚きました。
キュウリは前述の通り微妙な日照不足の影響で実が太らないことを知っていたので
そもそも窓辺栽培は難しいと思っていました。
ですがIさんの工夫でキュウリはちゃんと実を太らせてくれました。
おひさまの力って本当にすごいですね。
それに何とか実を太らせたいと窓サッシを取り外してまで工夫されたIさん、
育てる方のがんばりによっても結果は違ってきます。
私には原因を推測してお伝えすることしかできません。
その後どう工夫するかは育てる方次第。
育てる方がどう植物の環境を整えてサポートできるか?
それに植物くんたちはちゃんと応えてくれます。

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キュウリを室内で栽培していて実が大きくならなくて困っている。
とのご質問をいただきました。
原因は日照不足だったのですが、そうお伝えすると
Iさんは窓を大改造。
実がふとり、どんどん収穫できるようになりました。
以下にその経緯の詳細をご紹介します。
育てる方の工夫と努力次第で結果が変わるとっても嬉しい事例です。
皆様にもおひさまのありがたさと育てる方の努力を知っていただければ幸いです。
Iさんからのご質問の詳細
8月28日播種
東側窓際で室内栽培
写真は10月19日の様子

きゅうりの自作水耕栽培(循環式)をしています。
きゅうりは日々成長して、3m余りに伸びています。
各所から枝目が出てそれらも1m~2m伸びて、
葉の大きさは縦横30cm余りになっています。
花も1本の苗に70ほど咲きまして、
実が(1cm~4cm)程度のものが30本ほどになっていますが、
それらの実がそれ以上大きくなりません。
また、一箇所から2本の実を付けている箇所が、7箇所ほどあります。

最近の室内気温 朝:≒15度 昼間:≒23度
水温:≒23度 PH:6,6程度養分濃度計はありません。
養液がすぐに無くなりますので、その都度ハイポニカを500倍に希釈して足しています。
露地栽培では考えられないような成長と、葉の大きさ、
また一箇所から2本の実が出ているので見学に来る人もいますが、
肝心の実が大きくならないのでどうしたものか・・・と、悩んでいます。
状況からして原因は日照不足。
以下のようにご回答しました。
窓際という条件の割にはとてもよく育っていると思います。
ですが人間が見た目で感じる以上に屋内の光は少なく、
キュウリが実を太らせるには不十分な光です。
補光をされていますが太陽の直射日光に比べると微々たるもので、
どうしても今の条件では実を太らせるには光が不十分です。
キュウリの着果については以下のページに詳しく記載しています。
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曇天でも実太りが悪くなるので屋内では限界があります。
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キュウリの葉にしっかり光が当たるよう改善され、
実が太るようになったとお返事をいただきました。
Iさんからのお返事の詳細
早速、照度不足を解消する為に工夫をしました。
サッシの窓を取り外して、全面透明ビニールシートを貼り付け
内部には反射用のアルミ蒸着シートで外部からの光を反射して
きゅうりに当たるようにしました。

すると、一週間ほどで見る見るきゅうりが20cmほどに大きく成長し、
収穫も間近になりました。

一時は失敗を覚悟をしておりましたが、ご指導感謝いたします。
このところの気候が暖かいせいもあるのでしょうが毎日成長が楽しみになってきました。
現在、2本の苗で栽培していますが、2本で4cm以上に実っているものが≒90本余りあります。
また、10cm程度に成長したものが30本余り実っています。
まだまだ、成長は止まっていませんので、何本実らせるか?挑戦です。


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Iさんがこれほど立派に育てていらっしゃるのに驚きました。
キュウリは前述の通り微妙な日照不足の影響で実が太らないことを知っていたので
そもそも窓辺栽培は難しいと思っていました。
ですがIさんの工夫でキュウリはちゃんと実を太らせてくれました。
おひさまの力って本当にすごいですね。
それに何とか実を太らせたいと窓サッシを取り外してまで工夫されたIさん、
育てる方のがんばりによっても結果は違ってきます。
私には原因を推測してお伝えすることしかできません。
その後どう工夫するかは育てる方次第。
育てる方がどう植物の環境を整えてサポートできるか?
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