-
店長宅緑のカーテン(グリーンカーテン)の様子(6/29)
今日は広島は快晴。梅雨の晴れ間で暑い日でしたが、店長宅はもちろん涼しい!今年は割と手入れも良く出来ていて早く窓辺を被ってくれています。中から見るとこれは303型にミニトマトのアイコとネネのカーテンこれは303型に2本の小玉スイカのカーテンこちらは601型で育てているコロタン(ネットメロンの小玉)。ミニトマトや小玉スイカは収穫しています。毎朝子供たちが競い合って収穫。スイカもとっても甘いよ。まだ今からでもハ...
-
根の水没 ~いつもの水位が急に上がると良くない~
今回は根の水没について。「根が水没って言っても水耕栽培って根は水の中にあるのに何がいけないの?」そうなのですが、時期によっては良くないことがあるんです。根ががっちり伸びて槽にパンパンになると流れが悪くなり、根は酸欠になります。その酸欠を防ぐために根は水面の上に細い根を伸ばして、そこから酸素を取り入れています。ですが、大雨などで急に水位が上がってこの空気中に伸びた根が水没してしまうと急に酸欠になって...
-
ホームハイポニカは雨ざらしの場所でいいの?
「ホームハイポニカは雨に当たっていいの?」はい。雨に当たっても大丈夫です。雨に当たる場合に気をつけてもらうことは●循環ポンプ電源の接続部分の漏電●大雨で肥料が薄まること●栽培後期の根の水没→酸欠ですが、●循環ポンプ電源の接続部分の漏電ホームハイポニカの循環ポンプのコードは4mあります。ですから雨のかからない場所から電源を取るか、延長コードが必要で延長コードとの接続部分は雨がかからないようにしてください。...
-
ハイポニカのイチゴ栽培2~試行錯誤中~
イチゴ栽培のご質問が来たのでまだ試行錯誤中の状況を記事にしてみました。ハイポニカでのイチゴ栽培、出来るには出来るんですよ。こんな感じ。お家で楽しむには充分できるんですよ。でも「どうぞ、こうやって栽培してください!」と自信を持っておすすめできる程の方法がまだ店長的には確立しておりません。イチゴ栽培に関しては以下の3つの記事をご参照ください。「ハイポニカのイチゴ栽培」「イチゴは苗が大切」「イチゴの苗っ...
-
ウリ科の葉の異変いろいろ(キュウリ・メロン・カボチャ・スイカ)
「キュウリの葉がおかしい」そんなご質問があったのですが、症状も原因もいろいろ。よくある症状だけでも画像で伝えられればと思って記事にしてみました。●うどんこ病ご存知ウドンコ病。始めは白い斑点がチョコチョコと出はじめ、広がると真っ白に。真っ白になった葉は全然役に立たないどころか、他の葉にどんどん感染してしまうので、真っ白になる前に早めに出た時に早く殺菌することをお薦めします。市販のうどんこ病に効果のあ...
-
コンテスト参加締切迫る!まだ間に合うよ!
ハイポニカのメーカー協和株式会社が主催する栽培コンテスト、「ジャックと豆の木コンテスト」参加締切が迫っています。「今から始めて早く始めた人に負けちゃうもん。」そう思われる方も多いかも。もちろん、育つ枝葉の大きさや採れた果実の数も審査基準のひとつですが、栽培を楽しんでいただけている様子がとっても重要。ご家族で、もちろん単身の方でも、トマトやミニトマトがすくすく育つ様子を楽しんでいただければ、その様子...
-
アブラムシの防除方法 アリが居たら要注意
ご存知の方も多いかと思いますが、栽培中、アリが枝葉沢山みつかると、アブラムシの存在を気にしてください。アブラムシの出す分泌物が甘くて美味しいみたいですね。アリンコさんがその汁を吸いにやってきます。アブラムシは葉の裏に住み着くので、ぼんやり見ているだけでは早期発見ができません。とは言え、葉の裏をまんべんなくチェックするのも大変。だからひとつの目安として妙にアリンコが多い時には、その付近の葉裏を注意し...
-
トマト・ミニトマトの着果処理・受粉処理いろいろ
前回の記事で「トマト・ミニトマトが着果しない原因」について記事にしました。いろいろな原因がありますが、その根本解決をした後で着果処理をする方法はいろいろとあります。★ホルモン処理★振動受粉★指でつまむ★マルハナバチの利用(大型ハウスの場合 農家さんで利用しています)いずれも花が元気な時間帯、天気のいい朝の涼しい時間に処理するといいですよ。昼間は暑くなりすぎると花粉が弱っていて着果しにくいこともあります...
-
トマト・ミニトマトが着果しない理由
「トマトやミニトマトの実がつかない(悲)」このようなご質問があります。まずちゃんと着果しているのか?していないのか?花が咲いてからしばらくしないと判断できないですよね。こんな風に周りの実が太ってきても実が小さいままの花は着果していません。またそれ以前に花のガクが黄色くなってポロっと落ちることも。これも着果していませんね。ピンボケでごめんなさい。花が着果せずポロリと落ちる様子です。トマトやミニトマト...
-
3月早期播種と4月購入苗で始めるのどっちがいい?
はじめに。この記事の内容は比較した品種が違うので単純比較できませんのであくまで参考まで。種まきは「ネネ」。購入苗は「アイコ」です。ビニルハウスを使ってちょっとでも早く種まきをして早く育て始めるのがいいか?苗の販売が始まってから苗を定植するのがいいか?どっちが早いんだろう?そんな疑問や質問がありました。なのでちょっと試してみましたよ。今年は3月寒かったですよね。なので例年より種まきが遅くなりました。3...
-
ミニトマト初収穫 アイコはゆっくり待って採るとおいしいよ!
本日、ミニトマトのアイコを初収穫しました。とれ始めのトマトは大きいです。巨大アイコでしょう?4/12に苗を買ってきて定植したものです。定植時の様子。4月は比較的寒かったのですが順調に生長しこんなに育ちました。あんな小さい苗が2ヶ月でこんなに大きくなったよ。6/15の様子。※正確には手前に3/16に種まきしたネネもあります。「早期播種で栽培するのと4月に苗を購入した苗で栽培するのとどっちいい?」は次回の記事で。アイ...
-
小玉スイカ初収穫!
6月9日、小玉スイカを初収穫しました。4月12日に定植した苗です。ひこうせん(飛紅船)の収穫目安日数は着果から33日。愛娘ひなた(黄色の小玉スイカ)は着果から36日と書かれていました。初着果は5月3日だったのですが少し長めに置いてみて収穫。毎日大きくなる小玉スイカを眺めなら「いつとるん?」「明日とるん?」と収穫を楽しみにしていた息子たち。案の定ケンカです。落として割らないでくれよぉ。ですが少し早か...
-
「ネプ&イモトの世界番付」(日テレ)で緑のカーテンの画像が使われました
6/8放送された日本テレビの「なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付」で当店の緑のカーテンの画像が使われました。先週はTBSの「はなまるマーケット」で同様の依頼があり画像提供しました。緑のカーテン(グリーンカーテン)、特に当店がお薦めするトマトやスイカの食べる緑のカーテンが注目されはじめているのかな?嬉しいことです。使われた画像はこちら。昨年・一昨年の画像です。水耕栽培で育てる緑のカーテ...
-
家の中で野菜が栽培できるか?
お家の中で野菜が栽培できますか?こんなご質問がよくあります。水耕栽培=植物工場と思われる方も多く、また、水耕栽培ならお家の中でも育てられると錯覚している方が多いようです。「家の中で野菜が栽培できないか?」と聞かれると出来ないことはありません。野菜野菜に合った光量を確保できるのであれば可能です。LEDや蛍光灯を利用して野菜を栽培している例はたくさんありますものね。野菜栽培用のLEDや蛍光灯は沢山販売されて...
-
店長の自然農法・不耕起栽培・無施肥栽培・有機栽培などへの思い
先日、あるブログでの参照サイトとして当店を紹介しているとの連絡を受けました。お米屋さんの作成されているブログのようで、家庭菜園を始める方にアドバイスをされているブログです。家庭菜園 初心者へのアドバイス嬉しかったのはこのブログで参照サイトとして列挙されている当店以外のサイト。不耕起栽培 ・・・ http://www.geocities.jp/s_kaoruyama/hukouki/hukouki.html有機栽培 ・・・ http://www.maff.go.jp/j/jas...
-
レタスが発芽しない 光発芽種子 発芽適温
レタス類の発芽率が悪いのですが何ででしょう?こんなご質問がありました。レタスの種は光発芽種子(ひかりはつがしゅし)と言われるある程度明るい場所でないと発芽しない種子の代表です。明発芽種子(めいはつがしゅし)好光性種子(こうこうせいしゅし)とも言われます。種にはいろいろあります。スイカやキュウリのようにある程度大きな種、レタスのように薄っぺらくて小さな種。スイカのような大きな種はある程度十分な水分が...
-
液温の上昇はどうすればいい?
炎天下で液肥の水温は大丈夫でしょうか?こんなご質問をいただきました。そうですよね。炎天下には液温が上昇します。植物にとっては良くないですよね。通常畑のような土に植えられている植物は、地温が比較的安定しているのでそれほど根域の温度は急激に上がりません。ですがプランターなどの土は根域の温度上昇で根が弱ります。水耕でも同じことが言えます。畑の土に比べ大気中に露出していますからどうしても液温は気温に影響を...
-
303型に2本植えるのと1本植えるのどっちがいい?
ホームハイポニカ303型にはトマトやスイカなど実がつく苗を同時に2本植えることができるようになっています。では2本植えるのと1本だけ育てるのではどうなるの?そんなご質問を受けました。2本植えても、1本でも根の周りに充分の流れがある場合は同じように生育します。だから最初の収穫量は当然2本植えると単純に倍!ならば2本植える方がいいじゃない!と思われると思いますが、2本植えの方は早く装置内に根が充満してしまい、根...
-
303型1基で600ヶの大玉トマト収穫~石川県Nさんの事例~
熱心なホームハイポニカユーザーさん、石川県のNさんは「お家でも巨木のトマトを!」と2009年から栽培に挑戦されています。昨年は1シーズンでホームハイポニカ303型1基から600ヶ以上のトマトを収穫したとご連絡をいただきました。すごいですよね。2/20に種まきをして自宅のサンルームで2本のトマト(麗夏れいか)を栽培。4月末から屋外に出して育てられたそうです。7月20日に様子10月24日の様子今年はジャックと豆...