発芽・定植のタイミング
栽培で難しいところ。
私は種まきをしてから発芽→定植→苗が安定する。
この期間が難しいと思っています。
発芽に関しては、植物にとって生きる場所や環境を決める重要な部分。
自分が育てない水分量や温度、その他の環境では発芽しても枯れるだけなので、
植物自身がその環境を判断して発芽しません。
もし発芽したとしても、その後思った環境でなければ枯れたり生長が止まったりします。
だって発芽後の苗って新生児のようなものですものね。
しかも、人間のエゴで季節に反して少しでも早い季節に発芽させようとしたりする訳ですから。
例えば寒い時期、屋外の温度では発芽適温でないので、
室内で発芽させて屋外の光の当たる場所に定植する。
そうなると余り早い段階で屋外に出すと新生児の苗は枯れて寒さで生長を止めてしまいます。
でも、あまり長い間屋内に入れておくと光不足でヒョロヒョロに徒長してしまいます。
徒長というのは茎がヒョロヒョロっと伸びてもやしのような状態になること。
一度こうなってしまった苗は弱い性質になってしまい、その後の生長も元気がない傾向にあります。
これはお客様から送られてきた画像。
これはレタスの苗ですが室内で発芽されたのですが定植まで室内で大切に養生させすぎたせいか
徒長してしまった状態です。

じゃあ、どの位のタイミングがいい?
これが難しいところですよね。
なかなか言葉では伝えにくいので画像で説明してみることにしました。
これは小松菜を冬場に室内で発芽させた事例です。
この時間的なことは室内の温度が影響するので時間は目安にして、
苗の様子と定植のタイミングを参考にしてください。
例えばこれは1/6に種まきして4日後の1/10の様子。
この位になるとタッパーのフタを開きましょう。
まだ屋外に出すには可哀想なので明るい室内に置いておきましょう。

そして翌日1/11の様子はこんな感じ。
緑の葉が見えてきます。
でもまだ定植には早いです。

その後約1週間の1/17の様子はこんな感じ。
葉がシッカリ双葉が広がっています。
少し徒長気味です。
本当はこれよりもう少し早く定植する方がいいかな?
でも寒い冬場は屋内にこの位の期間苗を養生していても余り徒長はしません。

2/22の朝に種まきし丸二日後の2/24の朝の様子。
これは発芽したばかり。
定植にはまだ早いです。

翌日の種まきから3日目の2/25の朝。

種まきから3日目の2/25の昼

種まきから4日目の2/26の夜
これが一番いいタイミング。

でも2/26が夜だったので翌日の朝、
種まき後5日後の2/27の朝にはこんな感じに少し徒長気味です。

1月には10日で定植したのが2月後半には5日で定植。
なので時間より苗の様子を優先して定植してくださいね。
温度によって状態は随分変わります。
春から秋にかけては屋外で直接種まきをされてください。
外気温が発芽に適しているなら定植のタイミングなどをはかる必要もないですから。
これからの季節は室内で発芽させるより屋外で直接装置に播種されることをおすすめします。
そして、以下の画像程度になったところでフタをとってあげてください。

以下のタイミングは少し早いかな?
早く開けすぎると乾燥して枯れちゃうので、フタを開けるタイミングも慎重に。

でも数を撒けば、ダメになる苗もあれば元気に育つ苗もあるので、
種の数に余裕があるのなら、沢山撒いて間引くとうまく育てやすいですよ。

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この商品で小松菜は育てられます。
使い方や栽培で困った時は店長にお気軽にご相談くださいね。
お店のホームページにも水耕栽培情報満載です。遊びに来てくださいね。
私は種まきをしてから発芽→定植→苗が安定する。
この期間が難しいと思っています。
発芽に関しては、植物にとって生きる場所や環境を決める重要な部分。
自分が育てない水分量や温度、その他の環境では発芽しても枯れるだけなので、
植物自身がその環境を判断して発芽しません。
もし発芽したとしても、その後思った環境でなければ枯れたり生長が止まったりします。
だって発芽後の苗って新生児のようなものですものね。
しかも、人間のエゴで季節に反して少しでも早い季節に発芽させようとしたりする訳ですから。
例えば寒い時期、屋外の温度では発芽適温でないので、
室内で発芽させて屋外の光の当たる場所に定植する。
そうなると余り早い段階で屋外に出すと新生児の苗は枯れて寒さで生長を止めてしまいます。
でも、あまり長い間屋内に入れておくと光不足でヒョロヒョロに徒長してしまいます。
徒長というのは茎がヒョロヒョロっと伸びてもやしのような状態になること。
一度こうなってしまった苗は弱い性質になってしまい、その後の生長も元気がない傾向にあります。
これはお客様から送られてきた画像。
これはレタスの苗ですが室内で発芽されたのですが定植まで室内で大切に養生させすぎたせいか
徒長してしまった状態です。

じゃあ、どの位のタイミングがいい?
これが難しいところですよね。
なかなか言葉では伝えにくいので画像で説明してみることにしました。
これは小松菜を冬場に室内で発芽させた事例です。
この時間的なことは室内の温度が影響するので時間は目安にして、
苗の様子と定植のタイミングを参考にしてください。
例えばこれは1/6に種まきして4日後の1/10の様子。
この位になるとタッパーのフタを開きましょう。
まだ屋外に出すには可哀想なので明るい室内に置いておきましょう。

そして翌日1/11の様子はこんな感じ。
緑の葉が見えてきます。
でもまだ定植には早いです。

その後約1週間の1/17の様子はこんな感じ。
葉がシッカリ双葉が広がっています。
少し徒長気味です。
本当はこれよりもう少し早く定植する方がいいかな?
でも寒い冬場は屋内にこの位の期間苗を養生していても余り徒長はしません。

2/22の朝に種まきし丸二日後の2/24の朝の様子。
これは発芽したばかり。
定植にはまだ早いです。

翌日の種まきから3日目の2/25の朝。

種まきから3日目の2/25の昼

種まきから4日目の2/26の夜
これが一番いいタイミング。

でも2/26が夜だったので翌日の朝、
種まき後5日後の2/27の朝にはこんな感じに少し徒長気味です。

1月には10日で定植したのが2月後半には5日で定植。
なので時間より苗の様子を優先して定植してくださいね。
温度によって状態は随分変わります。
春から秋にかけては屋外で直接種まきをされてください。
外気温が発芽に適しているなら定植のタイミングなどをはかる必要もないですから。
これからの季節は室内で発芽させるより屋外で直接装置に播種されることをおすすめします。
そして、以下の画像程度になったところでフタをとってあげてください。

以下のタイミングは少し早いかな?
早く開けすぎると乾燥して枯れちゃうので、フタを開けるタイミングも慎重に。

でも数を撒けば、ダメになる苗もあれば元気に育つ苗もあるので、
種の数に余裕があるのなら、沢山撒いて間引くとうまく育てやすいですよ。

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