fc2ブログ

トマト・ミニトマトの着果処理・受粉処理いろいろ

前回の記事で「トマト・ミニトマトが着果しない原因」について記事にしました。
いろいろな原因がありますが、その根本解決をした後で着果処理をする方法はいろいろとあります。

★ホルモン処理
★振動受粉
★指でつまむ
★マルハナバチの利用(大型ハウスの場合 農家さんで利用しています)

いずれも花が元気な時間帯、天気のいい朝の涼しい時間に処理するといいですよ。
昼間は暑くなりすぎると花粉が弱っていて着果しにくいこともあります。

以下でひとつずつ紹介しますね。
★ホルモン処理
代表的な受粉処理方法。
トマトトーンが一般の園芸店やホームセンターで市販されています。
CIMG5023_R.jpg
上記は原液。
20℃以上の時は100倍に薄めて
20℃以下の時は50倍に薄めて
霧吹きで散布します。
※あらかじめ薄めた状態のトマトトーンも販売されていますよ。

本来なら受粉した刺激で発生する植物ホルモンと同じ刺激になる液体を
花にかけることで花が受粉したと錯覚して実を太らせます。

だから、できた果実の種は未熟な種に。
tyakka04.gif

種周りのゼリーが少なくなり、酸味が少ないトマトになる傾向があります。
味はお好みですね。
酸味がなくて美味しいと思う人もいますし、店長個人はほど良く酸味がある方が好きなので、
ホルモン処理の果実はあまり好きではありません。

トマトトーンは開花前3日~開花後3日の花に効き目があります。
同じ花に何度もかけると実にホルモン害が出ることがあるので、
花房全体の花が大まかに咲いた頃に1度、花房全体にかけるといいです。

また、これは花以外にはかからないようにしてください。
ちょっとかかる位では大きな問題はないですが、
葉や生長点に多くかかると葉が縮れたり、生長点が伸びなくなったり、
ホルモン害が発生します。

霧吹きでかける時には、片方の手で花房を持って壁を作り、
周りの枝葉にかからないようにしてください。


★振動受粉
★指でつまむ
自然界では風が吹いたり、虫が媒介してトマトやミニトマトは着果します。
トマト・ミニトマトの花は雌雄同花と言って、
一つの花に雌しべと雄しべがついています。

これはマルハナバチがトマトの花から花粉を集めている様子。
花粉を集めようと花を震わせることで花の内部の花粉が雌しべについて着果します。
tyakka03.gif

また風が吹くと花が揺れて花の内部の花粉が雌しべに付いて着果します。


でもハウスの中にあったり、室内で栽培していたり、
またたまたま風も弱く、虫も訪れなければ屋外でも着果しないこともあるでしょう。

それを人間の手で震わせたり、ハチの代わりをする方法。
★振動受粉
指で花房の軸を弾きましょう。
花の状態が良ければ揺れて花粉が雌しべに着きます。


昨日放送のTOKIOの鉄腕ダッシュで「ぶんぶん太助」が紹介されましたよね。
農家さんは沢山のトマトの受粉が必要なのでこんな機具を使いますが、
家庭菜園なら手で振動させれば充分ですよ。

★指でつまむ
ハチの代わりにハチがひとつひとつの花を足で触って受粉させるように、
指でガジガジと受粉させてもいいですよ。



★マルハナバチの利用(大型ハウスの場合 農家さんで利用しています)
農家さんはひとつひとつの花房に着果処理をするのは大変。
でもトマト農家のほとんどはハウス内で栽培しているので風もなければ勝手に虫は着ません。
なので通常はマルハナバチを利用しています。
巣箱ごと販売されているんですよ。宅急便で送られてきます。
1~2ヵ月でハチがいなくなるので新しい巣箱に交換します。

これらのマルハナバチを利用するには強い農薬を使うとマルハナバチ君も被害を受けるので
農薬散布時は巣箱を外に出したり、散布は数日巣箱をハウスに入れられないことになります。
そうなると数日着果しないことになるので農家にとっては困りもの。

逆に言うとマルハナバチを利用する農家さんはきつい農薬は散布できないってこと。
比較的優しい農薬で対応している農家さんが多いんですよ。

最後に受粉処理の不要なトマトやミニトマトがあります。
それは単為結果という性質のトマトやミニトマト。
体表的なのは当店でもお薦め品種のミニトマトの「ネネ」。
受粉しなくても勝手に結実します。
以下の記事をご参照ください。
「単為結果について 受粉しなくても実がなる」
「ミニトマト「ネネ」がお薦めな理由」

でも単為結果の品種でも樹が弱ると着果しません。
それは根本原因を解決してくださいね。
「トマト・ミニトマトが着果しない理由」


ミニトマトの水耕栽培
ホームハイポニカ601型で1株から2224ケのミニトマトをとった栽培事例の記事はこちらから




ミニトマトの水耕栽培
ホームハイポニカSarah(サラ)で1株から5145ケのミニトマトをとった栽培事例の記事はこちらから




きゅうりの水耕栽培
ホームハイポニカ601型で1株から207本キュウリをとった栽培事例の記事はこちらから




ジャンボピーマンの水耕栽培
ホームハイポニカ601型で1株から183ヶジャンボピーマンをとった栽培事例の記事はこちらから




小玉スイカの水耕栽培
ホームハイポニカ303型で2株から18玉の小玉スイカを収穫した栽培事例の記事はこちら




季節のタイムリーな栽培情報はfacebookで


facebookに登録していなくても見ることができますよ。
店長宅の栽培の様子、収穫の様子をタイムリーに掲載しています。



とまとんが植物の思いを写真とコメントで伝える「とまとんインスタグラム」

instalogo01.gif

フォローしてね。



水耕栽培ごきげん野菜に来てね

水耕栽培情報満載のお店のホームページも遊びに来てくださいね。




にほんブログ村 花ブログ 水耕栽培へ
にほんブログ村

ブログ村のランキングに参加しています。

ポチっとしてもらえると励みになります。よろしくお願いします。


水耕栽培 ブログランキングへ

こちらにもポチッとお願いします。



そして困った時にはお気軽にお問い合わせください。

saport.gif

おひとりおひとりの疑問は他の多くのお客様の潜在的な疑問だと思っています。

Q&Aブログで丁寧に説明することで多くの方にもっと水耕栽培を楽しんでいただけるようにしたいと思っています。

ですのでご質問は当店とってとてもありがたい情報です。

是非お気軽にお問い合わせくださいね。



水耕栽培と言っても簡単な自作水耕からハイポニカまでいろいろですから、お迷いの方は以下をご参照ださいね。






ホームハイポニカシリーズの比較はこちら

ホームハイポニカの比較.gif


スポンサーサイト



Youtubeおすすめ動画


水耕栽培でミニトマトを5666ケ収穫 ホームハイポニカMASUCO(マスコ)【とまとん母さんの水耕栽培で家庭菜園】
【水耕栽培】初心者でも鈴なりミニトマトができる5つのポイント【とまとん母さんの水耕栽培で家庭菜園】