真冬のトマト・ミニトマトの着色 いつ赤くなる?
12月、まだ青いトマト(ミニトマト)があるのですが赤くなりますか?
この季節そんな質問が増えます。
その回答はいつ花が咲いたかとその地域の温度によってきます。
トマト・ミニトマトは開花から毎日の平均温度を足していった積算温度で赤くなる日にちが決まります。
トマトだと800~1000℃(品種によって違います)
ミニトマトだと750~850℃(品種によって違います)くらいです。
どういうことかと言うと
例えば10月1日に開花したトマトは
広島の10月の平均気温は19.5℃ 19.5℃×31日=604.5℃
11月の平均気温は12.0℃×30日=360℃
10月1日に咲いたトマトならなんとか雪や霜で枯れる前に赤くなってくれるかもしれませんね。
ミニトマトならなんとか赤くなって収穫済みでしょうか?
※お住まいの地区の平均気温は気象庁の過去の気象データから検索できますよ。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
11月1日に咲いたトマトだとかなり厳しいでしょうね。
まだ積算温度が360℃にしかならないからです。
あと440~640℃に達するには
12月は広島で平均気温が8℃ 8℃×31日=248℃
1月の広島の平均気温が5℃ 5℃×31日=155℃
これでもまだまだ積算温度は800℃に達しません。
おそらく12月1月の寒い日に葉が枯れてしまうでしょう。
トマトは0℃を切らなければなんとかかんとか生長を止めて生きている場合がありますが、雪が積もったり霜が降りたりすると枯れてしまいます。
2015~2016年の冬は暖冬で1/17でもトマトが色づいて収穫を続けていました。
霜よけの簡単なビニールを上に張りましたが、条件は外気温と同じ環境です。

真冬では真っ赤に着果せず、オレンジ色で着色がストップします。
トマトの着色についてはこちらで詳しく記事にしています。

でしが7/19の積雪でビニールで簡単に覆っているだけではやはり枯れてしまいました。


実も凍結して解凍したような状態になり、ブヨブヨで食べられる状態ではありませんでした。

このように、積雪・霜が降りるまでは収穫は楽しめます。
明日は積雪が予想される。
でももしあと少しで積算温度に達しそう・・・。
と言うことであれば青い実をとって温かい部屋に入れておくと赤くなってくれますよ。
トマトの木で赤くなるトマトに比べると少し甘みに欠けるかもしれませんが、凍結するとブヨブヨで食べれなくなりますので、事前に収穫してお家の中で赤くすることをおすすめします。
こんなふうに日当たりのいい暖かい場所で保管(1/23)。


10日後の2/2に食べてみると糖度7~9.5
とっても甘い美味しいトマトでした。
「冬トマトが美味しい訳」くわしくはこちらの記事で
寒さに耐えてくれたトマトはおいしいですよ。
是非試してみてくださいね。
1月中旬に収穫して窓辺で赤くして食べることができたミニトマトっていったい何時頃咲いた花の実なんでしょう?
「10/25に咲いた花のミニトマトは収穫できる?」の記事をご参照ください。

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そして困った時にはお気軽にお問い合わせください。

おひとりおひとりの疑問は他の多くのお客様の潜在的な疑問だと思っています。
Q&Aブログで丁寧に説明することで多くの方にもっと水耕栽培を楽しんでいただけるようにしたいと思っています。
ですのでご質問は当店とってとてもありがたい情報です。
是非お気軽にお問い合わせくださいね。
水耕栽培と言っても簡単な自作水耕からハイポニカまでいろいろですから、お迷いの方は以下をご参照ださいね。

ホームハイポニカシリーズの比較はこちら

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トマト・ミニトマトは開花から毎日の平均温度を足していった積算温度で赤くなる日にちが決まります。
トマトだと800~1000℃(品種によって違います)
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どういうことかと言うと
例えば10月1日に開花したトマトは
広島の10月の平均気温は19.5℃ 19.5℃×31日=604.5℃
11月の平均気温は12.0℃×30日=360℃
10月1日に咲いたトマトならなんとか雪や霜で枯れる前に赤くなってくれるかもしれませんね。
ミニトマトならなんとか赤くなって収穫済みでしょうか?
※お住まいの地区の平均気温は気象庁の過去の気象データから検索できますよ。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
11月1日に咲いたトマトだとかなり厳しいでしょうね。
まだ積算温度が360℃にしかならないからです。
あと440~640℃に達するには
12月は広島で平均気温が8℃ 8℃×31日=248℃
1月の広島の平均気温が5℃ 5℃×31日=155℃
これでもまだまだ積算温度は800℃に達しません。
おそらく12月1月の寒い日に葉が枯れてしまうでしょう。
トマトは0℃を切らなければなんとかかんとか生長を止めて生きている場合がありますが、雪が積もったり霜が降りたりすると枯れてしまいます。
2015~2016年の冬は暖冬で1/17でもトマトが色づいて収穫を続けていました。
霜よけの簡単なビニールを上に張りましたが、条件は外気温と同じ環境です。

真冬では真っ赤に着果せず、オレンジ色で着色がストップします。
トマトの着色についてはこちらで詳しく記事にしています。

でしが7/19の積雪でビニールで簡単に覆っているだけではやはり枯れてしまいました。


実も凍結して解凍したような状態になり、ブヨブヨで食べられる状態ではありませんでした。

このように、積雪・霜が降りるまでは収穫は楽しめます。
明日は積雪が予想される。
でももしあと少しで積算温度に達しそう・・・。
と言うことであれば青い実をとって温かい部屋に入れておくと赤くなってくれますよ。
トマトの木で赤くなるトマトに比べると少し甘みに欠けるかもしれませんが、凍結するとブヨブヨで食べれなくなりますので、事前に収穫してお家の中で赤くすることをおすすめします。
こんなふうに日当たりのいい暖かい場所で保管(1/23)。


10日後の2/2に食べてみると糖度7~9.5
とっても甘い美味しいトマトでした。
「冬トマトが美味しい訳」くわしくはこちらの記事で
寒さに耐えてくれたトマトはおいしいですよ。
是非試してみてくださいね。
1月中旬に収穫して窓辺で赤くして食べることができたミニトマトっていったい何時頃咲いた花の実なんでしょう?
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