メロンの着果の方法
基本的な雌花・雄花の見分け方や
どうやって着果させるといいか。


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まずはメロンの花には雌花と雄花があります。
雌花に雄花の花粉が着くことで着果して雌花の子房が太ってメロンの実になります。
見分け方は以下のように、
雌花は花びらの下に小さいメロンがついています。
雄花は雌花のような膨らみはありません。
また雄花は沢山咲きますが、雌花はある程度決まった法則で決まった場所に着きます。
当然ですが雌花が咲かないと実がつきません。
主枝(親づる)を早めに摘心(生長点を切って止まること)して、
側枝(子づる)、更に側枝(孫づる)を伸ばすことで、雌花を咲かせます。
この摘心や親づる・子づる・孫づる、整枝の方法については以下の記事をご参照ください。
「メロンの整枝 親づる子づる孫づる よく分からない」
今回は上記のメロンの整枝を踏まえた上でどうやって着果させるか?
放って置いても勝手に蜂などの虫が来て着果することはあります。
これは雄花に来た虫。
その後雌花に遊びに来ていました。
これで受粉しているはず。
受粉していると数日でこんな風に実が太りはじめます。
でもいつでもこんなふうに蜂君が働いてくれる訳ではありません。
蜂君が来ていても、雌花にも雄花にも受粉に適している時期は短く、
雄花の花粉が元気で雌花も受粉の体制が整っている時に受粉しないと着果しません。
だからできれば人の手で受粉してもらうのが確実です。
花が元気にピンっと咲いている、
そしてできれば早朝がいいです。
まずは雄花をとって受粉させやすいように花びらを取り除きます。
↓↓↓
それを雌花の柱頭部分にちょんちょんと着けてください。
そして着果させたら雌花に印をするといいですよ。
※これはスイカの実に着けた札です。こんな風に札をつけると参考になりますよ。
メロンはその品種によって着果から何日で収穫適期か目安の日にちが決まっています。
種袋や苗の札に記載されています。
もしくはネットで品種を調べれば種苗会社がそれぞれの品種の収穫適期を明示していると思います。
あくまでも目安なので季節や天候によって前後しますよ。
でも、受粉した日を記載しておくと目安になるので収穫の時に役立ちます。
あとはうどんこ病とかウリ科の病害虫に気をつけてくださいね。
「ウリ科の葉の異変いろいろ(キュウリ・メロン・スイカなど)」
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