水耕栽培の台風対策
せっかく大きく育って、実がついているのに風で倒れてしまうかも・・・。
今回は台風対策について。
詳しくは続きをご覧ください。

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台風対策、まずは室内に入れられる大きさなら、移動させてあげてください。
面倒でもこれが一番です。
小さい簡易キットはこの点が便利ですよね。
でも植物が大きく、とても動かせない状態なら、まずは装置が風に飛ばされないように固定してください。
よく飛んでなくなったと連絡があるのが肥料や水を入れるフタの部分。
303型なら重しを。
601型ならホームセンターで売られている養生テープを貼り付けていると少しは風対策になります。
あとは水をたっぷり入れておくと装置自体に重みがかかって倒れにくくなります。
それから収穫はしておく方がいいですね。
割れちゃったりしますし。
大きな実がついていると負担で折れやすくなります。
ピーマンなどは枝が折れやすいので台風前に小さめでも収穫してしまうといいですよ。
これはジャンボピーマンですが、ジャンボじゃない普通サイズのピーマンでも台風前は収穫しました。
上部の枝葉は守ってやりたいけど、難しいですね。
ビニールなどで覆うとかえって風を受けて倒れてしまうこともあるし…。
被害が少なくなるのを祈るばかりです。
あとは以前も記事にしたことがあるのですが、台風後の萎れ。
「台風の後萎れた…考えられる原因は?」
原因が未だにはっきりしていないのですが、台風直後にうちでも3回萎れを経験しています。
全部でなく、一部のミニトマトの樹でした。
2011年9月3日の台風で翌日、1本のミニトマトだけが萎れました。
不思議なのは隣のトマトはしおれなかったこと。
その二日後
そのまま置いておいて9/27
一度萎れた葉は復活しなかったけど、新たな葉は少しずつ出てきました。
なんとかかんとかその後も栽培を続け11/7の様子。
栽培していた全部の植物が萎れた訳ではないんですよね。
しかも、同じ装置で栽培していたパッションフルーツは元気。
だから原因も曖昧です。
台風の時に必ず全部が萎れる訳でもないし。
店長が思っている一番考えられる原因は大雨で根が水没してしまうこと。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
できるだけ早く気づいて、早く水位を元に戻し、早く処置するのが復活の方法です。
「台風・大雨の後突然萎れた 考えられる原因は」
「台風・大雨の後萎れた・・・復活のためにできる対策は」
「急に萎れたトマトの再生方法(気根から発根)」
また、株元が黒ずんでいる樹は軟腐病で雨のあと萎れてしまうことがあります。
こちらをご参照いただき対策しておいてください。
「突然萎れた!軟腐病による萎れ」
他にもまとまった雨の前にしておくといいことです。
こちらもご参照ください。
「まとまった雨が予想される前にやっておく対策」
屋外で育てている限り、台風は来るもの。
来て欲しくはないですが、数年に1回は直撃するのはしょうがない。
頑張って大きくなった植物が折れたり、倒れたりダメになってしまうのは悲しいですが、それも自然現象の一つ。
太陽の恵をえて育っている反面、台風や大雨、暴風、そういった自然の被害もつきものであると受け入れることも必要なのかなと思います。
台風は予測できるもの。
スーパー台風のように強烈な台風が来ることが予想されるなら、風で飛んでご近所に被害が及ぶ可能性があるなら、植物には可愛そうですが台風が来る前に撤去して装置を片付けると言う決断も必要だと思います。
植物を育てること、自然の恵も自然の被害も受け入れて、でもできる限りのことは対策してあげられるといいですね。
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ホームハイポニカ303型には1リットル肥料のおまけがつきます。
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