暖かい日が続きそう 種まきのチャンス!
「トマトやミニトマト、いつ種まきするのがいいの?」
「いつ種まきがベスト?(トマト・ミニトマト)」
それは誰にとっていいのかによって変わってきます。
トマト君にとって?
食べる人にとって?

人間にとってなら早く撒けば早いほど収穫も早くなるけど、
トマト君にとっては寒くなる可能性のある時期はつらい。
でもこの先の天気予報を見ていると先も安定して暖かい模様。
これはチャンスとばかりに第1弾の種まきをしました。

植物にとって発芽は命がけ。
だって、動物のように移動できないのですから。
暖かいと判断して発芽したのに予定外に寒くなったら発芽したての小さな新生児のような双葉はダメになってしまいます。
まだまだ寒の戻り、花冷えなどの可能性のあるこの時期の播種はトマトくんにとっては大歓迎の時期ではないことを承知の上で種まきしてくださいね。
続きにトマト君にとっていつの種まきがベストか。
詳しく記載していますのでご覧ください。
記事の続きを見たい方はこちら。


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トマトやミニトマト、いつが種まきのベスト?
★人にとって。
早ければ早い程、早く収穫が始まって、
うまく栽培すれば寒さで枯れるまで収穫が続くのだから、
ちょっとでも早い方が沢山収穫できます。
また、梅雨明けからは暑すぎてトマトやミニトマトの着果は悪くなります。
※詳しくはこちらら「トマト・ミニトマトの着果不良」
つまり、梅雨明けまでにどれだけ着果させられるかが沢山収穫するこつです。
でもトマトくんにとってはどうでしょう?
★トマトくんにとって
考えてみてください。
トマトなど植物は動くことができません。
だから発芽したら最後、そこで一生を過ごすことになります。
なので気温や水分、様々な環境が整った状態でなければ発芽してはいけないのです。
だから十分な温度がないと発芽しません。
水分がないと発芽しません。
加湿で空気が不足すると発芽しません。
発芽ってとってもデリケートで難しいのです。
だから温度を管理して発芽器などで発芽させたりしますよね。
じゃあ、発芽すればそれでいいのか?
いやいや、発芽したての双葉は人間で言えば新生児。
ちょっとした温度変化でダメになってしまいます。
春の天気は不安定。
初夏のような暑さ、一転寒波到来で北風。
発芽器や室内の安定した気温で
「おっ!これなら生長できるぞ」と判断して発芽した苗くんにとっては、
「えーそんなつもりじゃなかったんだけど」と萎れてしまったりすることも。
3月からの種まきならハウスや陽当りの良い窓辺が必要です。
気温が安定していない4月中旬までは余りにも寒いと予想される時は、
室内に避難させてやるとか対応が必要です。
これは2リットルのペットボトルを半分に切った下の部分に液肥を入れて浸けたもの。
寒い時には室内に移動できます。
早めの種まきがダメって言っているのではありません。
早めに種まきをするのは人にとってメリットがあるためで、
トマトにとって大変な環境であることを理解して、
それに対処してあげて欲しいのです。
発芽、発芽直後の苗はとってもデリケートだから。
それが4月下旬位からは徐々に気温が安定してくるので種まき開始にはベスト。
でもよく天気予報を見て天候の安定を確認してくださいね。
★苗からの栽培
あとは苗からの栽培もお薦め。
ホームセンターなどで売られている苗は新生児よりはしっかり安定した幼児のようなもの。
双葉の苗よりは少しくらい気温変化があっても枯れたり、ダメになったりせず育ちます。
また収穫も早い!
「苗の植え方」はこちら
「3月早期播種苗と4月購入苗ではどっちがいい?」の記事もご参照ください。
でも幼児なみにしっかりしている苗だって植え替え、移植はショックが大きい作業。
前回の記事「トマト苗 下葉の異変」をご参照ください。
強日照には日陰にしてやるなど気遣ってあげてくださいね。
いずれにしてもトマト君の立場になって考えてあげてください。
さ、楽しい園芸シーズンの始まりです!
ちょっとした疑問もお気軽にお寄せください。
こうしてブログ記事にすることで多くの方の参考になればと思っています。
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