種を培地(スポンジ)に撒くときの深さ
今日は種をスポンジに撒くときの深さについて記事にしてみます。
種にはいろいろあります。
スイカやキュウリのようにある程度大きな種、
トマトやミニトマトのような大きさの種、
小松菜のような小さな種、
レタスのように薄っぺらくて小さな種。

種の大きさによって植える深さは変えた方がいいですよ。
詳しくは以下。
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スイカのような大きな種はある程度十分な水分がないと、
種全体に水分が吸収されないので水分不十分で発芽しません。
だからある程度深めに植えないと浅い場合は水分不足で発芽しないことがあります。
逆に大きな種は種自身に栄養分を多く蓄えているので、
発芽後自分自身で光合成をして生長するまでに少し時間がかかっても大丈夫。
一方、薄っぺらい小さな種のレタス類。
浅めの水分が不安定な場所でも小さい種なので発芽に必要な水分は吸収できます。
逆にあまり深く植えてしまうと地上に出て光合成ができるまでに時間がかかります。
小さな種には蓄えている栄養分が少ないので、あまり深くに植えてしまうと
地上に出るまでもちません。
そこでレタスは光発芽種子という形態で発芽をコントロールしています。
自分が生長できないような環境にあるときには発芽しないようになっているのです。
暗い場所=地中深い場所
水分や温度の条件が整っていても暗い場所で発芽したのでは後で自分が困ることを知っているのです。
光がある場所でないと発芽しないようになっている光発芽種子なんですね。
そこでホームハイポニカなど水耕栽培の培地(スポンジ)に入れる深さの基準ですが、
小さい種は表面に載せているだけでも大丈夫です。
トマトやミニトマトのような大きさの種だと切れ込みにはさんで、
上から見て薄ら見えるくらいで大丈夫です。
キュウリやスイカのような大きめの種はしっかり奥まで入れましょう。
すごいですよね。
種なんて何にも考えていない物質に見えますが、
ちゃんと自分が育てる環境(温度・水分・光など)かどうか判断して、
条件が合って始めて発芽するんですから。
だからこそ、発芽しない時には何が種に
「おいら、こんな環境じゃ育たないよ。」
って思わせているのか考えてください。
種にはそうさせるだけの理由があるんです。
もちろん種に限らず、植物がどうしてそういう生長をするのか?
なぜ花が咲かないか?実を付けないか?
葉が黄色になるか?元気に育つか?
全部ちゃんと理由があります。
そう思うとホント野菜を育てるって奥深いです。
そんな理由を考えながら家庭菜園を楽しんでくださいね。
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