巨木のトマトごきげん装置 ついに完成!定植しました!
棚の部分などまだこれから追加作業はありますが、とりあえず水耕部分の循環装置が完成してトマト君を定植することができました!


装置の内容など詳しくは続きの追記をご覧ください。


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前回の記事で少し紹介した農業用栽培槽。
「農業用の栽培槽で自作水耕 栽培槽について」
これを利用して夢の「巨木のトマトごきげん装置」を制作しました。
子供たちも仕組みに興味津々。
細かい施工の方法やしくみはまた改めて詳しく記事にしますが、
今回はざっとした仕組みを紹介します。
模式図としてはこんな感じです。
まずは栽培槽。
本家、協和㈱や農家さんで利用している巨木のトマト用の栽培槽は3m×1.2mのもっと大きい栽培槽です。
でもそれは温室内で年中できる栽培。
我が家では屋外の3月~12月までの期間限定栽培なので、そこまで大きな栽培槽にしても十分発揮する前に寒さで枯れてしまいます。
なのでこのサイズで充分だろうと見込んでこのサイズの槽を選択しました。
この栽培槽を覆うふたのような発泡マルチパネル。
次に栽培槽を置く架台。
これは我が家の施工技術担当、主人の父が3月末に神戸から来てくれて栽培棚、水道配管、配電ボックスとともにたった4日間で制作した足場パイプ製のものです。
足場パイプの上に発泡スチロールの板をカッターナイフで加工して設置。
その上に栽培槽を置きます。
タンクはスイコーのホームローリータンク100リットル
穴あけ加工は電動ドリルで開け、配管や自動給水用のボールタップがついています。
ポンプはRioシリーズのポンプ。
この選定についてはまた詳しく記事にしますが、今回はとりあえずRio+800を利用しています。
http://www.kamihata.co.jp/power/p_0101.html
給液配管はホースを利用しました。
http://www.gokigen-yasai.com/hosuikihoka.htm#horse
そして空気混入器をちょっと加工して栽培槽へ液肥を流します。
排液配管はこんな感じになっています。
ハイポニカの農業用栽培槽を利用した自作水耕については以下の記事をご参照ください。
「農業用の栽培槽で自作水耕 栽培槽について」
「農業用の栽培槽で自作水耕 タンク(液肥槽)の選び方」
「農業用の栽培槽で自作水耕 ポンプの選び方」
「農業用の栽培槽で自作水耕 配管について」
「農業用の栽培槽で自作水耕 架台・誘引枠について」
「農業用の栽培槽で自作水耕 絶対必要なもの、工夫して自作できるもの」
棚の高さや槽の高さについては以下の記事をご参照ください。
「巨木のトマト、棚の高さはどのくらいがいい?」
これだけの資材を揃えるにはどの位の費用が必要か?記事にしたので以下をご参照ください。
「巨木とトマトごきげん装置の材料費はいくら?」
「大きな水耕装置、憧れるけど自分で作るなんて面倒なことできない!」
という方はメーカーの方でお客様の要望をお聞きして要望に合ったシステムを設計し、全てセットにして施工までしてくれます。
もちろん自作より高額にはなりますが、まずは見積もりしてみるのもいいのでは?
あれこれ考えて時間ばかりかかるよりも手間をお金に変えてしっかりしたものを作るのもひとつの方法です。
メーカーへのお問い合わせはこちら
協和株式会社 ハイポニカ事業本部
072-685-1155
また、自作水耕よりも結局はホームハイポニカが手軽で簡単だったりします。
是非こちらもご検討ください。
ホームハイポニカシリーズの比較はこちら
スイカくんと同居して準備していたトマト君を定植しました。
根はこれくらいになっています。
「巨木のトマトごきげん装置」名前は仮名ですが、栽培装置とかにはしたくなかったのです。
ま、今までも水耕栽培って「栽培」はしょっちゅう使っている言葉なのですが、「栽培」って言うニュアンスにちょっと引っかかりがあります。
ホームハイポニカで育つ植物たち、ホームハイポニカという装置が育てているのではなく、装置は育つための環境を整えているだけで育っているのはあくまでも植物自身。
巨木のトマトとなるとその印象がますます強くなります。
装置が育てているのではなく、にょきにょきトマトが育っている。
だから栽培装置ではなく、何かいい名称はないかと考えています。
とりあえずは「トマトがごきげんになって育ってくれるための環境整備装置」ということで「巨木のトマトごきげん装置」と仮名にしました。
今朝も朝日を浴びて希望あふれるトマト君の苗です。
元気にすくすくごきげんで大きく育ってくれるといいな。
実際栽培した結果はこちら
「巨木のトマトごきげん装置でどれだけ収穫できた?2014・2015・2016年結果」
「2017年巨木のトマト栽培」
水耕栽培と言っても簡単な自作水耕からハイポニカまでいろいろですから、お迷いの方は以下をご参照ださいね。
ホームハイポニカ601型で1株から2224ケのミニトマトをとった栽培事例の記事はこちらから
ホームハイポニカSarah(サラ)で1株から5145ケのミニトマトをとった栽培事例の記事はこちらから
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ですのでご質問は当店とってとてもありがたい情報です。
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何本でも植えれそうなのにあえてトマト一本。
スゴく大きくなりそうですね。
何mx何mあるのですか?
Rio+800はICHIも使っています。
Rioシリーズは高効率で静かでいいポンプです。
あとスイカの苗も大きいですね。
ICHI家は、まだ脇芽すら出ていません。
今朝定植したので、これからです。
いつかスイカの巨木も見てみたいな。と思ったり(^^;;
棚は5m×5mです。
栽培槽の大きさからすると4m×4mに伸びるかなぁと予測しているのですが、義父が作成してくれると話があった時に欲張って5m×5mでお願いしました。
今年は1本ですが、来年以降は2本植えてみるかもしれませんし、
今年はトマトですがミニトマトだとおそらく大玉トマトより広がるのは早いですし、
今後もいろいろな用途で利用したいと思っています。
まずは布団干し、子供たちのジャングルジムや鉄棒になっていますが(笑)。
スイカは4月24日に定植した買ってきた苗です。
黄色い小玉スイカとコンガっていう楕円形のスイカです。
種からのは撒いてるのですが自然温ではなかなかうまく発芽してくれません。
スイカの発芽は発芽器がないと安定しないですね。
でも一般的にはICHIさんみたいに器用な方ばかりじゃないので、私もできるだけ一般ユーザー目線で栽培したいと思っていて発芽器は使わずです。
って巨木のトマトなんて一般ユーザーではなかなかできないですけどね。
あと、ICHIさんの「成り癖」の記事、ブログの方にちょっとコメント入れておきますね。
http://blogs.yahoo.co.jp/higo_nosuke/25700156.html
装置に関しての記事、とっても共感出来ます。
ブログなどにアップするときは書きようがないのでそのように表現しながら実は非常に違和感があります。
私も去年に引き続き2回目の巨木トマトに挑戦しています。
またブログにアップするときにお知らせしますので、是非見に来てください。
よろしく~(^^)
水耕栽培って見た目からも装置感がすごくて、なんだかメカで育てたメカ的なトマトに思われがち。
でも違うんですよね。
ボキャブラリーが足りなくてうまく表現できないでいます。
いい表現があれば是非お知恵をください。
巨木のトマトに挑戦されているのですね。
農業やハウス管理された展示施設の巨木のトマトと屋外や限られたスペースでの家庭菜園での巨木のトマトはこれまた違うと実感しております。
是非今後も情報交換させてください。
よろしくお願いします!