ECメーターを使わず自動補水する方法
それはいつでも水を吸える環境だから水切れの心配なく安心して植物が育った結果です。
でもその反面、真夏はその大きくなった枝葉の水分補給のために1日数リットル、大きくなると十数リットル必要になる時も。
これが水耕栽培の最大のデメリットかもしれません。
それを楽にするのが自動補水。
ホームハイポニカシリーズでは
ホームハイポニカ303型に補水器を付属することで、
ホームハイポニカSarahはボールタップを付属することで自動補水が可能となります。
直接水道の蛇口に接続したり、補水用のタンクを設置してタンクから補水させる方法があります。


でも自動補水してしまうとどれだけ水が補給されたのか分からない。
するとどれだけ肥料を入れたらいいか分からない。
そんな問題を解決するのがECメーターです。

肥料濃度を測定して不足分の肥料を追加する方法です。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
「ECメーターを利用した肥料の追加方法」
だけどECメーターって13,000円+税
小さい装置なら1つ変えちゃうくらい高価。
自動補水してもECメーターを使わないで肥料を追加する方法はないの?
その方法は記事の続きをご覧ください。
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まずは補水タンクを利用した場合
補水タンクの中に肥料をいれちゃえばいいんじゃない?
いいえ、これがダメなんです。
この方法、楽ちんなのでやったことがあるのですが、ボールタップの止水弁のゴムパッキンに肥料の結晶が付着して、きちんと止水しなくなってしまうのです。
だから補水タンクには必ず水だけにしてください。
でも、補水タンクならば水の減り具合は見て分かりますよね。
きっちり細かく量を測定する必要はありません。
ざっくり10リットル減ったら本体の装置の方に10リットル分の肥料200ccを入れてください。
あと問題は水道に直結した場合。
この場合はどれだけ水が補給されたのか判断することができません。
まず最初の1か月程は自動補水にしないでください。
おそらくほとんど減らないので補水する必要はありません。
植物が大きく生長し、補水の手間が大変になってから自動補水に切り替えてください。
その時点でそれまでの水の減り具合の傾向が分かると思います。
ざっくりで構いません。
例えば曇りの日なら1日3リットル。
晴れの日なら1日6リットル。
それを基準にしてその後は自動補水にして肥料
曇りの日なら1日6cc
晴れの日なら1日12cc追加してください。
毎日でなくても、2,3日分を計算して肥料を入れる方法でも大丈夫です。
そして2週間に1回程度、自動補水を止めてその時の減り具合の傾向を確認してください。
季節が変わり、生長すると水の減りは随分変わってくるからです。
ちょっと手間にはなりますがこういった方法でECメーターを使わなくても自動補水することは可能です。
そんなざっくりした肥料管理で大丈夫なの?
そもそも植物は肥料と水を均一に吸っていません。
暑い時は水ばっかり吸っていて肥料分が残り、肥料濃度は濃くなります。
雨が降れば多少なりとも装置に水が入って肥料濃度は薄まります。
だから500倍にきっちり薄めて入れ続けても500倍をキープできる訳ではないのです。
この500倍という希釈はそんな濃度の変化があっても栽培に影響のない程度に濃くなったり薄くなったりする希釈です。
ですからあまり肥料の量に神経質になる必要はありません。
参考記事「肥料濃度の調整 肥料の追加方法」
真夏は水ばっかり吸うので肥料の追加は減らしてもいいくらいです。
これについては以下の記事をご参照ください。
「暑い時期は肥料は薄めでOK」
それでも気になる方は、1か月に1回程液肥を更新してみてはどうでしょう。
全て入れ替えなくても半分でも廃棄して新しく500倍希釈の液にすることで肥料濃度も肥料成分のバランスもリセットすることができます。
肥料の更新については以下の記事をご参照ください。
「液肥更新(交換) の良い効果と注意した方がいいこと」
これでECメーターを使わなくても自動補水を利用することが可能です。
ぜひ自動補水にして大きく元気に育つ水耕栽培の植物の生育力をお楽しみくださいね。
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プチガーデン(か~ちゃん)です。
体調を壊したりして野菜づくりはもう出来ないかと
思い、長年続けてきたブログ(プチガーデン)も
閉じてしまったのですが、この3月から再び
畑&水耕栽培を始めました。
今年はジャンボトマトでミニQを栽培。
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「永遠モニター」・・・続けております♪♪♪
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