農業用栽培槽で自作水耕 タンク(液肥槽)の選び方

今回はタンク(液肥槽)の選び方についてです。

以下の記事もご参照ください。
「農業用の栽培槽で自作水耕 栽培槽について」
「農業用の栽培槽で自作水耕 タンク(液肥槽)の選び方」
「農業用の栽培槽で自作水耕 ポンプの選び方」
「農業用の栽培槽で自作水耕 配管について」
「農業用の栽培槽で自作水耕 架台・誘引枠について」
「農業用の栽培槽で自作水耕 絶対必要なもの、工夫して自作できるもの」

P1020905_R.jpg

詳しくは記事の続きをごらんください。続きはこちら。
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まずタンクは地上に置くか地中に埋めるか?
tank01

【タンク(液肥槽)を地上に置いた場合のメリット・デメリット】
メリットとしては
○設置が楽
○栽培終了時にタンクを洗う場合に簡単に取り外してひっくり返したりして洗えます。
○地下に埋める場合に比べて頑丈である必要がなく比較的安価なタンクで大丈夫です。

デメリットとしては
×地上に置いておくと気温の変化に影響され、液肥が夏は熱く、冬は冷たくなってしまいます。
△また、栽培槽をタンクより上に設置する必要があるのでどうしても架台が高くなってしまいます。
栽培槽には液肥が入り、作物の重さも合わせるとかなり重くなるため、高い架台には強度や足の数など工夫が必要になります。

【タンクを地中に埋めた場合のメリット・デメリット】
メリットとしては
○地中に埋まっているので液温が安定し、植物の生育に好条件となります。
○架台を低くできるので、架台の構造が比較的簡単で済みます。

施工0015

デメリットとしては
×穴を掘って設置が大変です。
×栽培終了時の掃除の際には取り出すのは困難なので、ポンプで汚れを吸い上げたり、ふたから手を入れて掃除するな作業が大変になります。
×地中埋設に耐えうるタンクを選ぶ必要があり、高価になってしまいます。
×大雨の時に泥水がタンク内に入らないように埋設の深さやタンクに開ける穴の位置などの工夫が必要です。

ちなみに我が家で使っているスイコーのホームローリータンクは色のバリエーションがあって安価でいいのですが、地下埋設用ではありません。

【タンク(液肥槽)の大きさ】
タンクは大きければ大きいほどいいです。

タンク(液肥槽)が大きいメリット
○肥料組成が安定する。
○液温が安定する。
○自動補水でない場合は長期間補水しなくて済み、作業の手間が軽減できる。

タンク(液肥槽)が大きいデメリット
×価格が高い
×場所を取る

植物の生育環境としては大きなタンクを選べるならそれに越したことはありませんが、価格や場所との兼ね合いで選定してください。
ちなみに我が家の農業用栽培槽(小H-6型)1枚には100リットルタンクを利用しています

【ポンプ停止時の溢れについて】
あとタンクを選ぶ時に注意していただきたいのは、ポンプ停止時の時のことです。
ポンプを止めると栽培槽の表面張力分の液肥や配管内の液肥がタンク内に戻ってきます。
その量はポンプの流量や栽培槽の大きさ、栽培槽の枚数、配管の太さや長さによって変わってきますが、タンクの液肥をいっぱいいっぱいにしていると何かでポンプが停止した時にタンクから液肥が溢れ出ることになります。
tank02
栽培中、ポンプを止めることはあまりありませんし、漏れ出て回りがびしょ濡れになっても気にしないのであれば、タンクの容量を充分に利用して肥料組成の安定や液温の安定に役立ててください。
ですが、間欠運転をするとか、まれであっても漏れ出て回りが濡れるのは困る場合は、タンクの容量全てを使わず、ポンプ停止時の戻りも考慮して、普段はタンク容量の5,6割しか使わないことにもなります。
その場合は、タンク容量の全部は使えないことを考えた上で大きめのタンクを選定するようにしてください。

ちなみに我が家は漏れ出ても濡れても構わない(漏れ出た液肥はもったいないですが)ので自動補水のボールタップはかなり上の方に設置して、タンクの容量をできるだけ利用するようにしています。
P1020915_R.jpg

【タンクの穴あけ加工】
あとはタンクには給液配管、排液配管、自動補水用の配管など穴を開ける必要があります。
頑丈なタンクは穴を開けるのも一苦労。
本来ならホールソーを利用して開けるべきですが、度々使うような道具ではありません。
なので我が家では電動ドリルで開けたい穴のラインに小さな穴を開け、少しずつ大きなドリルに変えて穴を広げて最後ははさみで切ってカッターナイフで削って穴を開けました。
P1020883_R.jpg
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P1020885_R.jpg
P1020886_R.jpg

電動ドリルがないような方は購入するお店で穴あけ加工をしてもらうのも一つです。
また、ふたの部分を発泡スチロールの板にして、カッターナイフなどで簡単に加工するなど工夫してみてください。

タンク以外の参考記事はこちら
以下の記事もご参照ください。
「農業用の栽培槽で自作水耕 栽培槽について」
「農業用の栽培槽で自作水耕 ポンプの選び方」
「農業用の栽培槽で自作水耕 配管について」
「農業用の栽培槽で自作水耕 架台・誘引枠について」
「農業用の栽培槽で自作水耕 絶対必要なもの、工夫して自作できるもの」

そんなこんなでタンクだけでもこんなに大変。
自作水耕はこの手間を楽しむ方でないと難しいです。

「こんなわずらわしいことできない!」
という方はメーカーの方でお客様の要望をお聞きして要望に合ったシステムを設計し、全てセットにして施工までしてくれます。
もちろん自作でするより高額にはなりますが、まずは見積もりしてみるのもいいのでは?
あれこれ考えて時間ばかりかかるよりも手間をお金に変えてしっかりしたものを作るのもひとつの方法です。
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協和株式会社 ハイポニカ事業本部
072-685-1155

また、自作水耕よりも結局はホームハイポニカが手軽で簡単だったりします。
是非こちらもご検討ください。
ホームハイポニカシリーズの比較はこちら


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2014-05-29 : 簡易水耕・自作水耕 : コメント : 4 : トラックバック : 0 :
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非公開コメント

大きなタンクですね。
100Lタンクは大きいですね~!

これだと結構肥料の数値が安定していいですね。


それにしてもこのハサミ、私も持っています。
100均ではなかなか優秀なハサミです・・違います?(笑

私も先日トマトネタをアップしました。
良かったら見に来て下さいね。

http://blog.goo.ne.jp/mukashi-mukashi/e/77ea1fe1d102736814527e715af8cce2
2014-06-02 22:09 : 昔昔 URL : 編集
Re: 大きなタンクですね。
コメントありがとうございます。

そうです。このハサミ、ダイソーで購入しました。広島が本社なんですよ。
いろんなものが切れるので重宝しています。

昔昔さん、すごい自作ですね。
材料もいろいろで参考になります。
建築関係のお仕事なんですか?
私は日曜大工には素人なので、1つの作業でもコテコテ時間がかかってやっています。
見栄えは後回しで機能さえ果たせばOKの姿勢なのであちこちボロが出ています(笑)。
2014-06-04 13:17 : ごきげん店長 URL : 編集
私もです
店長さん、たしかに私は職人ですが、そんなセンスは無いので、見栄えは全く気にしません(笑

あと、今回発売される栽培用の容器、ホントにずっと欲しかったものです。
昨年、ハイポニカの会社に見学させて貰ったときも「あ~いいなあ~」とずっと言ってました。(^^)

今回はまだ改良したばかりなので、次回の時は視野に入れて考えてみます。
その時はよろしくお願いします。
2014-06-04 20:53 : 昔昔 URL : 編集
追伸
それと、今回のトマトの棚
ホントに良い出来映えですよ、惚れ惚れします。
2014-06-04 20:57 : 昔昔 URL : 編集
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プロフィール

ごきげん店長

Author:ごきげん店長
水耕栽培ハイポニカの元社員。結婚退職後、家庭で楽しむ水耕栽培を紹介するネットショップ「ごきげん野菜」を開店。日々お客様にお答えしている栽培の疑問質問をブログ形式で紹介しています。

ごきげん野菜ではもっと気軽にご家庭で水耕栽培を楽しんでいただけるよう家庭で楽しむ水耕栽培情報、皆さんの困ったや疑問にお答えしています。
お店のホームページには水耕情報満載。
http://www.gokigen-yasai.com/
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