アオムシ・ヨトウムシの季節、微生物農薬で安心防除
「チョウチョだ!」と楽しそうに叫ぶ子供たちですが、
ガーデナーには「来よったな。卵産んでるだろうか」と可愛いとは楽しめないものですね。

でも、微生物農薬のBT剤を利用するようになってから、あんまり目くじら立ててチョウチョを嫌がることがなくなりました。
BT剤は随分以前から農業用で実用化している農薬です。
それが家庭でも使いやすいサイズで販売されています。

BT剤はこちらで販売しています。
フマキラー 天然微生物パワーで害虫退治
2g×10袋入り 1100円+税 2g×4袋入り 550円+税
自然界にいる微生物で、この微生物が出すタンパク質をアオムシ君達が食べるとお腹の中でこのたんぱく質が毒素に変わりアオムシ君達が死んでしまうという農薬です。
アオムシが死んでしまうような毒素に変わるなんて!
と不安になるかもしれませんが、アオムシ君たちの消化酵素はアルカリ性。
このアルカリ性で微生物の出したタンパク質が毒素に変わってしまうのですが、人間の場合は胃酸は酸性。
人間など人畜の消化器系では毒素に変わらず、安全な農薬として知られています。
それに効果が1~2週間続くのもいいところ。
卵がいっぱいついていても、1度散布しておけばその後出てきたアオムシ君にも効果ありです。
店長の今年の散布結果は続きで。よく効いていますよ。
BT剤の特徴など詳しく続きで説明しています。


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9月27日の様子
左上 芽キャベツ 右上 芽カリフラワー
左下 葉野菜いろいろ 右下 ブロッコリー
この時点で少しずつ穴を発見。
10月1日の様子
ずぼらなため、まだ散布していません。
穴が目立ちはじめてきました。本当はこの段階で散布すると被害が少ないです。
10月3日の様子
むしゃむしゃに食べられ、よく見ると3cmくらいのアオムシくんがいっぱい。
目についてアオムシ君は取って草むらへポイ!
そしてやっとこさBT剤を散布。
そして早速翌日の10月4日の様子
けっこう大きなアオムシ君がまだ残っていましたが動きません。効いています。
これも動きません。
このサイズは落下しています。
そして何よりいいのはこれ。
小さな卵がいっぱい見えていると、これがまた生まれて食害するのかって思う一方、いちいちこの小さな卵を取り除くのって大変。
でも散布後4日目の10月8日、
卵から孵った直後に食べて死んじゃったって感じでしょう。
新たに酷い食害がないので、古い葉は穴だらけでも新しい葉が元気に育っています。
それと、このBT剤、以前は散布回数が野菜類では4回と制限があったのですが、安全性が高いと評価されて今は使用回数の制限がなくなりました。
一度散布するとしばらく効果が続くので何度も散布する必要はありませんが、散布回数の制限がないということはそれだけ安全性が高いんだと安心して使用できますよね。
農薬って聞くだけで何だか嫌なものと毛嫌いしたくなりますが、その効果のメカニズムを知って取捨選択をし、安全なもので元気に野菜を育ててあげたいですね。
BT剤はこちらで販売しています。
フマキラー 天然微生物パワーで害虫退治
2g×10袋入り 1100円+税 2g×4袋入り 550円+税
他にも当店では自然派防除の農薬を取り扱っています。
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