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ホームハイポニカ303型の我が家の最高記録 プチトマト5270ヶ+トマト221ヶ 緑のカーテンとしても活躍

今回はホームハイポニカ303型の我が家の最高記録の栽培を紹介します。
ホームハイポニカ303型はホームハイポニカシリーズで最大の機種。
ホームハイポニカ303型34800円+消費税

容量も大きく、同時に2株植えられるのが特徴の装置です。

この時は黄色ミニトマト(きら~ず)とトマト(ぜいたくトマト)を育て、ミニトマトは5270ヶ、トマトは221ヶ収穫しました。
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窓辺で育てたので緑のカーテン(グリーンカーテン)としても大活躍。
ゴーヤや朝顔の緑のカーテン(グリーンカーテン)はよくありますが、ホームハイポニカで育てるとミニトマトやトマト、スイカやキュウリなど実のなる野菜で食べる緑のカーテン(グリーンカーテン)を楽しむことができます。
「食べるグリーンカーテンで美味しくエコ」はこちらから
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水耕キットは装置の大きさによって栽培能力が変わってきます。
※詳しくはこちらの記事をご参照ください
「根の体積は生育に比例」

生き物ですからこの装置でのこの収穫量を保証するものではありません。
その年の天候や日照条件、品種や植えた時期、育てる地域や手入れの仕方によって結果は変わってきます。
この栽培も順風満帆に栽培できたのではなく、6日連続の大雨で弱ったり、害虫(ハダニ)で弱ったり、元気になったりを繰り返しながら出来た結果です。
私としてはもっともっと可能性はあると思って毎年栽培をしていますが、現時点でのホームハイポニカ303型での最高記録の栽培過程をご紹介しますね。

プチトマト5270ヶ+トマト221ヶ収穫の栽培過程、詳しく見たい方はこちら。
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店長宅の栽培の様子、収穫の様子をタイムリーに掲載しています。

★トマト定植
まずは4/18、ぜいたくトマトの苗を定植しました。
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バケツの水に苗を土ごと入れて、ハラハラと土をおとします。
苗を植える方法については詳しくはこちら
「苗を水耕装置に定植しよう!」
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★ミニトマト定植
4/24、黄色ミニトマト きら~ずの苗を定植しました。
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★定植後20日
5/7の様子
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★定植後46日
6/3の様子
あっという間に大きく育っています。
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★ミニトマト初収穫
6/22の様子
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糖度も測ってみたよ。黄色ミニトマトきら~ずは糖度7でした。
初収穫で糖度7は上出来です!
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★トマト初収穫
6/29の様子
ぜいたくトマトも初収穫です。
68gとトマトとしては小ぶりですが、ずっしり重みがある感じで糖度は6。
トマトの初収穫としては十分な糖度で、食べてもとっても美味しかったです。
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★ハダニ大発生
7/8の様子
枝葉が旺盛に伸びて繁茂してきたころ、梅雨で日照不足・風通しが悪くなるとダニ類が発生します。
いつもは「トマトサビダニ(詳しくはこちら)」に困らせられるのですが、この年は葉が黄変してくるハダニでした。
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★葉かき
黄変した葉を取り除き、風通りをよくしたつもりでしたが、
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ハダニの勢いは止まらず、ドンドン被害が拡大していったので、
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バッサリ葉を取り除いて、こんな裸ん坊の状態に。
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葉を落としてからカダンセーフを散布してハダ防除をしました。
カダンセーフは食品成分由来でできているので何度も散布しても安心です。
詳しくはこちら「カダンセーフ」
でも被害の大きかったぜいたくトマトの方(左側)はその時着果していた実を収穫した後は随分弱ってしまいました。
「トマト・ミニトマトのハダニの症状と対策」
の記事もご参照ください。


★緑のカーテン(グリーンカーテン)
窓辺で育てると真夏の日差しを遮るグリーンカーテンになります。
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全ての光を遮る訳ではないので、木漏れ日が入ってきます。
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生きた葉は暑さから自らの身を守るため、水を蒸散させて気化熱で周りの空気を涼しくします。
ただのレースのカーテンとは違い、生きた緑のカーテンは天然のクーラー。
おまけにミニトマトや小玉スイカなど食べることができる「食べる緑のカーテン」

★大量収穫
とは言え、それまで着果していた実がどんどん収穫できるようになってきました。
2,3日空けて収穫しても
7/20の収穫
きら~ず74ケ(右の方の黄色ミニトマト全部) ぜいたくトマト16ケ(右端のザル)
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7/22の収穫
きら~ず144ケ(左端の黄色ミニトマト全部) ぜいたくトマト20ケ(画像下のザル)
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7/24の収穫
きら~ず96ケ(中央と右端の黄色ミニトマト全部) ぜいたくトマト18ケ(右上のトマト)
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7/27だけの収穫でも
きら~ず110ケ(中央の黄色ミニトマト全部) ぜいたくトマト14ケ(右端のトマト)
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7/30だけの収穫でも
きら~ず124ケ(左端の黄色ミニトマト全部) ぜいたくトマト37ケ(右端のトマト)
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★長雨と冷夏
この年、2014年は広島で豪雨災害があった年です。
私の住む広島県廿日市市では8/1~8/6の連続6日雨が続き、我が家のトマトの何本かが萎れてしまいました。
詳しくはこちら。「大雨の後突然萎れた・・・考えられる原因は?」
このように萎れてダメになってしまったトマトもあったのですが、今回紹介しているホームハイポニカ303型のきら~ずとぜいたくトマトにとっては例年の猛暑よりも雨&曇天の多かった天候は功を奏しました。
7月末のハダニの害でバッサリ葉を取ってしまったのですが、その後8月が猛暑でなく冷夏だったので樹が休むことができ徐々に元気に復活したのです。

8/4の様子
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8/10の様子
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8/30の様子
ぜいたくトマトはそれ程伸びていませんが、黄色ミニトマトのきら~ずはジャングルのように元気に繁茂しています。
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9/7の様子
このジャングルのような緑の塊は黄色ミニトマトきら~ず、1本の枝葉です。
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★収穫のお休み
8月の樹勢回復期はあまり着果しなかったため、9月はあまり収穫できませんでした。
詳しくは以下の記事
「ミニトマト、パタッととれなくなって」

★10月に再度 大量収穫開始!
8月をお休みした分、9月にたくさん実がついて、10月には黄色ミニトマトのきら~ずが大量収穫に。
※弱っていたぜいたくトマトはこの時点では収穫が再開していません。
10/1 372個
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10/4 473個
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10/8 244個
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★ぜいたくトマトも再収穫開始
10/17 ようやくぜいたくトマトも収穫再開
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きら~ず252ケ(左上の黄色ミニトマト全部) ぜいたくトマト3ケ(きら~ずと同じ左上のトマト)
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★10月→11月→12月徐々に弱る
10/29
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11/12
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12/6
軽く積雪。
すぐ溶けたので無事。
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12/17
ドッサリ積雪。
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まだ実は残っていましたが枯れてしまいました。
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結果、最終的に黄色プチトマトきら~ず 5270個 ぜいたくトマト221個を1台のホームハイポニカ303型で収穫しました。
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水耕キットは装置の大きさによって栽培能力が変わってきます。
※詳しくはこちらの記事をご参照ください
「根の体積は生育に比例」
今回は一番大きい装置で黄色プチトマトきら~ず 5270個 ぜいたくトマト221個の収穫でしたが、もう一つ小さいサイズのホームハイポニカSarah(サラ)・402型ではミニトマトを4122個収穫した実績があります。
やはり、装置の大きさに比例している結果です。

ホームハイポニカ303型34800円+消費税


ホームハイポニカSarah+ 24800円+税
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「こんなにたくさんとれるってことは味が悪いんじゃないの?」
いえいえ、そんなことありません。
8/26測定 きら~ず 糖度7.5
9/2測定 きら~ず 糖度9 糖度8.5
10/17測定 きら~ず 糖度8.5~10.5
        ぜいたくトマト 糖度7

黄色ミニトマト きら~ず は特に終盤とっても味がのっておいしかったです。
黄色と言うよりしっかり樹で熟させてオレンジ色に近い色になった方が美味しいですよ。

ぜいたくトマトはハダニのせいで余り収穫できませんでしたが、長年トマトを栽培してきましたが、大玉トマトの中でぴか一の美味しさです。
小ぶりですが、普通に育ててもフルーツトマトに近い味わいになります。
この年から毎年ぜいたくトマトは外せない品種になりました。

どちらもとっても美味しい品種で、大量収穫でもご近所さんやママ友に喜ばれました。
 
生き物ですからこの装置でのこの収穫量を保証するものではありません。
その年の天候や日照条件、品種や植えた時期、育てる地域や手入れの仕方によって結果は変わってきます。
この栽培も6日連続の大雨で弱ったり、害虫(ハダニ)で弱ったり、元気になったりを繰り返しながら出来た結果です。

いろいろなサイズの装置があってそれぞれにいい面悪い面があります。
お迷いの方はご相談くださいね。
ホームハイポニカシリーズの比較はこちら
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2016-05-27 : トマト・ミニトマト : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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ごきげん店長

Author:ごきげん店長
水耕栽培ハイポニカの元社員。結婚退職後、家庭で楽しむ水耕栽培を紹介するネットショップ「ごきげん野菜」を開店。日々お客様にお答えしている栽培の疑問質問をブログ形式で紹介しています。

ごきげん野菜ではもっと気軽にご家庭で水耕栽培を楽しんでいただけるよう家庭で楽しむ水耕栽培情報、皆さんの困ったや疑問にお答えしています。
お店のホームページには水耕情報満載。
http://www.gokigen-yasai.com/
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