ホームハイポニカぷくぷく うっかり補給を忘れても萎れにくくする工夫

ホームハイポニカぷくぷく 5,980円+消費税+送料
ホームハイポニカぷくぷくはエアポンプ仕様にすることにより低価格を実現した水耕栽培キットです。
循環ポンプ仕様の従来品に比べ手間をかけてもらう必要があります。
それが、液肥(養液)補給の手間です。
まずはその仕組みの違いをご紹介します。
エアポンプ仕様のぷくぷくの場合

①満水時
植物が養液(液肥)を吸収すると、補水ボトルの養液(液肥)が装置内に自動に送り込まれます。
②液肥追加必要
補水ボトルの養液(液肥)が空になると、植物が養液を吸収するに伴って上の槽の養液が減っていきます。
上の槽の養液が減ると徐々に根が空気中にさらされることとなります。
まだ、根の一部は養液(液肥)に浸かっている状態ですので萎れはしませんが、この時点でもダメージがあるので早急に養液の補給が必要な状態です。
③作物危険状態
水耕栽培の植物は根が流れる養液(液肥)の安定した環境にあることで、元気に旺盛に生育することができます。
ですが、根が養液(液肥)内の安定した環境にあることが前提で植物は枝葉を伸ばし、たくさんの実をつけているので、逆にその環境が急変し、根が空気中にさらされると一度に萎れ、萎れた時間が長いと再起不能になることもあります。
一刻も早く養液(液肥)を補給する必要があります。
つまり、2リットル毎に補給が必要
ぷくぷくは循環ポンプ仕様の従来品のように強制的に養液(液肥)を循環させていないので、養液(液肥)補給をこまめにする必要があります。
補水タンク分の2リットルが減ったらその後は根が徐々に空気中にさらされるようになるので、すぐにでも養液(液肥)の補給をしなければいけません。
植物の大きさや気温などの条件によっては毎日どころか日に何度も補給が必要になる場合があります。
うっかり養液(液肥)の補給を忘れても、最悪枯れないようにするための対策を記事の続きに掲載しました。
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補水タンクの2リットル、上の槽の約3リットルを作物が吸ってしまうと、根が空気中にさらされ、根がカラカラに乾燥し、地上部が萎れ、その時間が長く続くと再起不能になって枯れてしまうこともあります。
その最悪の事態を防ぐために、フェルトなどの不織布(100円ショップなどで販売されています)を以下のような形に切り、根の下に広げ、細く伸びた部分は栽培槽の排水部から下の槽に垂らします。
下の槽に養液(液肥)がある限り、不織布が養液(液肥)を吸い上げて、根がカラカラに乾燥することを防ぐことができます。
もちろん、この状態がいい訳ではありません。
たっぷり根が養液(液肥)に浸かった状態に比べると、不織布の湿りくらいでは急激な環境変化で、作物にダメージがある状態でることは変わりありません。
ですが、不織布がない状態ではすぐに根がカラカラに乾燥し、あっという間に萎れてダメになってしまいます。
それに比べると不織布があることでその最悪の事態を防ぐことができます。
2リットルの補水タンクが空になると早めに養液(液肥)の補給が必要なことは変わりありません。
最初のうちは植物体も小さく、1週間以上放っておいても補給の必要がないですが、大きく育ってきて、実がたくさん着いた頃に毎日のように補給する必要がでてきます。
毎日様子をしっかり見て補給を怠らない方には不要ですが、私のようなズボラ人間にはこのような安全策が必要です。
不織布を入れるタイミングは最初から入れておく方が根を動かさずに済むので理想です。
ですが、上記のように補給の手間の頻度に困り始めてから入れても大丈夫ですよ。
できれば小さいうちに対策してあげてください。
せっかく実がついて収穫を楽しめる前に枯れさせてしまうことがないよう、安全を見て不織布を敷いておくことをおすすめします。
また、従来型の循環ポンプ仕様のホームハイポニカは強制的に下の槽から上の槽に循環ポンプで養液(液肥)を循環させているので、装置容量の養液(液肥)のほとんどが有効的に利用されます。
下の槽がなくなり、循環ポンプで養液(液肥)を汲み上げられなくなった段階で補給が必要となってきます。
ぷくぷくの2リットルに比べ、
ホームハイポニカぷくぷく 5,980円+消費税+送料 →2リットルで補給必要
ホームハイポニカkaren(カレン) 10,000円+消費税 →11リットルで補給必要
ホームハイポニカ601型 14800円+消費税 →11リットルで補給必要
ホームハイポニカSarah+ 24800円+消費税 →28リットルで補給必要
ホームハイポニカ303型34800円+消費税 →30リットルで補給必要
各種従来品は補給が必要となるまでにかなりの猶予があり、補給の手間を軽減できます。
少しお値段は高いですが、補給の手間を軽減したいなら従来品がおすすめですよ。
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