突然萎れた!軟腐病による萎れ
液肥をきらした訳でもないし、根は元気なのに何故?
その原因の一つに軟腐病による株元の腐りがあります。
特徴は腐った場所がグチュグチュで明らかに腐った異臭がします。
以下の写真、左のミニトマトは元気ですが、右のミニトマトは萎れています。


水はしっかりあるし、根も真っ白できれい。

でも株元は黒くなっていて、触るとぐにゅぐにゅです。

この軟腐病について詳しくは記事の続きで。


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株元が黒くなると即萎れるのか?と言うとそうでもありません。
我が家のトマトのほとんどの株元が黒くなっていりますが、萎れることになるのは稀です。
傾向としては、湿度が高い状態や、株元が水没するような状態が長時間続くと、腐りが表面から内部に浸透して、根から地上部へ水や肥料を送る管、維管束まで腐ってしまうと、一瞬にして萎れてしまうようです。
以下のミニトマトも突然萎れました。
これは3本の挿し芽を1つの装置に強引に入れてそだてていたのですが、3本のうち2本が急に萎れ始めました。
株元を調べてみると
触ると萎れている株は柔らかく、
ズルっと皮がむけてしまいます。
茎を切ってみると、黒くなった上部はきれいな状態ですが、
皮がズルっとむけるような位置の断面はこんな風に腐っています。
これが軟腐病です。
キュウリの軟腐病の事例としては
こんな感じに前日まで元気だったキュウリが、
ある日突然こんな具合に萎れていました。
写真ではわかりにくいですが、株元がグチュグチュで腐った臭いがしていました。
こうなってしまうと再起はかなり厳しいのですが、方法があるとすれば、気根を伸ばして再起させる方法。
それについては以下の記事をご参照ください。
ただ、この記事の場合は原因が軟腐病でなく、根が弱ったことで萎れ、また萎れが少しだったので、枝葉を減らし、対応することで何とか気根を出して復活しましたが、萎れが激しかったり、その後暑い日が続くと新しく枝葉を賄えるだけの根が新しく出るまでに萎れの方が酷くてダメになる可能性が高いです。
また、軟腐病の場合は気根を出しても、軟腐病が株元から新しい根にも移る可能性があり、再起はかなり難しいかもしれません。
それでも、せっかく育てた植物が枯れるのを見るのは忍びないと思います。
ダメ元ではありますが、試してみるのも一つです。
「急に萎れたミニトマトの再生方法(気根から発根)」
また、まとまった雨が予想される時には株元が黒ずんでいたり、株元が太くなって水が溜まるようであれば対策しておくと、ぐったり萎れることにならずに済むかもしれません。
株元に水を流してみてください。
このように水が溜まる場合は、
緑色のがく型カバーの引っ掛かりを回して外し、傾けたり何かを挟んだりして水の通り道を作りましょう。
石が挟まってるの分かります?
水が株元に溜まらないように対策してください。
他以下の記事もご参照ください。
「台風・大雨の後突然萎れた・・・考えられる原因は」
「台風・大雨の後突然萎れた・・・復活のためにできる対策は」
「台風・大雨の後に萎れさせないために事前にできることは」
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