窓際と屋外との照度の違い やっぱりお外でしっかり太陽が一番
このブログではお部屋の窓際での栽培をたくさん紹介しています。
なので、いつでも窓際でトマトが育つと思っている方が多いので今回の記事を作成しました。
我が家では少しでもスタートを早くして、収穫期間を延ばすために、例年2月末もしくは3月頭に室内の窓際でミニトマトの育苗をしています。
そして、3月末や4月になってから屋外の気温が安定したら外に出すのですが、前回の記事で外に出すと葉焼けをしてしまうにも関わらず、あえて雨風当たる厳しい屋外に出すのには理由があります。
それは光の量が違うからです。
そして、季節が春から夏に移るにつれ、太陽高度が上がり、室内に光が入らなくなり、窓際では光が当たらなくなるからです。
8時
太陽が昇り始めで、角度的に光が入りません
9時
10時
株元まで光が射し込むようになりましたが、奥の葉には光が当たりません。
11時
太陽が昇り更に日が射し込むかと思いきや、太陽高度が高い季節になり、ひさしの陰になりミニトマトの葉に全く光が当たらなくなりました。
13時
この時間になると、室外でも陰になり、窓際には一切光が届きません
14時
更に光は遠のきます
15時
全く光は届きません
16時
屋外のミニトマトはこの時間で建物の陰に入り日陰になりました
上記の照度を比較するとこんな感じです。
4/30では窓際での栽培にはほとんど光が当たっていないのが分かってもらえると思います。
2月であれば、こんな風に光が射し込んで、青々とした葉が茂り、実も収穫できるのです。
1月に測定した照度もこんなにあります。
屋外102000lux 窓際83000lux
同じ窓際栽培でも、太陽高度の低い冬場と太陽高度の高い春以降の夏では全然違うのです。
ここでとまとんから
僕たちは光が大好き
栽培するなら光の条件を一番に考えて欲しいんだ
「窓際だから明るいよ」
って簡単に言うけど、季節でも時間帯でもこんなに光の条件が違うってことを分かってほしいんだ。
一瞬だけ見て、
「光当たってるね」
って思っても、時間が変わると、日が変わると全然変わってしまうことを知っててほしいんだ。
僕たちは自分で動いて移動できないから、お世話する人が気を付けて対応してください。
お願いします。

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