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窓際と屋外との照度の違い やっぱりお外でしっかり太陽が一番

このブログではお部屋の窓際での栽培をたくさん紹介しています。
「ミニトマトの窓際栽培」
「室内窓際で大玉トマト大収穫!」
「家の中で野菜が栽培できるか?」situnaijirei2_20131024161005aea.gif

なので、いつでも窓際でトマトが育つと思っている方が多いので今回の記事を作成しました。

我が家では少しでもスタートを早くして、収穫期間を延ばすために、例年2月末もしくは3月頭に室内の窓際でミニトマトの育苗をしています。
CIMG4827_Re.jpg

そして、3月末や4月になってから屋外の気温が安定したら外に出すのですが、前回の記事で外に出すと葉焼けをしてしまうにも関わらず、あえて雨風当たる厳しい屋外に出すのには理由があります。

それは光の量が違うからです。
そして、季節が春から夏に移るにつれ、太陽高度が上がり、室内に光が入らなくなり、窓際では光が当たらなくなるからです。
minisitunai1.gifsitunaijouken.gif

4月30日の1日、屋外のミニトマトと窓際に残したままのミニトマトにどれだけ日が当たり、照度が違うのか調べてみました。

8時

太陽が昇り始めで、角度的に光が入りません
2020043008.jpg

9時

少し光が射し込むようになっていますが、光が当たるのは前側の一部の葉だけです2020043009.jpg

10時

株元まで光が射し込むようになりましたが、奥の葉には光が当たりません。
2020043010.jpg

11時

太陽が昇り更に日が射し込むかと思いきや、太陽高度が高い季節になり、ひさしの陰になりミニトマトの葉に全く光が当たらなくなりました。
2020043011.jpg

13時

この時間になると、室外でも陰になり、窓際には一切光が届きません
2020043013.jpg

14時

更に光は遠のきます
2020043014.jpg

15時

全く光は届きません
2020043015.jpg

16時

屋外のミニトマトはこの時間で建物の陰に入り日陰になりました
2020043016.jpg

上記の照度を比較するとこんな感じです。
4/30では窓際での栽培にはほとんど光が当たっていないのが分かってもらえると思います。
syoudo01.gif

2月であれば、こんな風に光が射し込んで、青々とした葉が茂り、実も収穫できるのです。

CIMG9774_Re.jpgCIMG9775_Re.jpgCIMG9778_Re.jpg

1月に測定した照度もこんなにあります。
屋外102000lux 窓際83000lux
2015012001.jpg

同じ窓際栽培でも、太陽高度の低い冬場と太陽高度の高い春以降の夏では全然違うのです。

ここでとまとんから
  とまとんぼくの話を聞いてよ01 
僕たちは光が大好き
栽培するなら光の条件を一番に考えて欲しいんだ
「窓際だから明るいよ」
って簡単に言うけど、季節でも時間帯でもこんなに光の条件が違うってことを分かってほしいんだ。
一瞬だけ見て、
「光当たってるね」
って思っても、時間が変わると、日が変わると全然変わってしまうことを知っててほしいんだ。
僕たちは自分で動いて移動できないから、お世話する人が気を付けて対応してください。
お願いします。
とまとんでした01  



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2020-06-17 : 室内窓際栽培 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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Author:ごきげん店長
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