ホームハイポニカMASUCOの水漏れ
今回このようなお問合せがありました。
「画像のように、発砲スチロールが浮いてきて、外側のプラスチック容器に水がたまってしまうようになりました。
発送スチロールに穴が空いたのかな?とは思っておりますが、大きく育っているので、これを一旦取り外して点検するのをためらっています。 」


ホームハイポニカMASUCOでは屋外栽培時に雨水が一番外側のプラスチックの槽と発泡スチロールの槽の間に養液が入り、外側のプラスチックの槽が膨れることがります。
以下の黄色→の支柱が立つ穴に雨水や養液が入り込むと、液肥槽の発泡スチロールとプラスチックの間に入り込むことになります。

それを防止するために、屋外栽培では予め水抜きの栓を抜いて栽培していただきます。
以下は取扱説明書の記載内容です。



雨水が入り込んでもこの穴から雨水や養液が抜け出す仕組みになっています。

ただ、雨の降らない室内栽培で今回のような事になったのは、
★根がいっぱいになる
★根が排液管の部分で増えて詰まる
★何らかのゴミが排液管を塞ぐ
などの理由で栽培槽を養液がオーバーフローして、液肥槽の発泡スチロールの槽とプラスチックの槽の間に養液が流れ込んだ結果だと思われます。

似たような環境を作ってみました。
水位調節管を最大に上げ、枯れ葉で水位調節管とフロートの出ている穴を塞いでみました。

それでも緑→の箇所から基本的には養液は発泡スチロール内の液肥槽に戻りました。

装置の設置を傾けてみると、一番外側から養液が流れ落ちる状態になり、液肥槽の発泡スチロールとプラスチックの間に入り込むより、外側を伝って、養液が周りを水浸しにしてしまいました。

【対処法】
では、同様になった場合の対処法ですが、まずは
①栽培槽を見てください。養液であふれる状態になっていませんか?
あふれている状態であれば、上記の栽培槽から液肥槽へのオーバーフローが原因です。
原因になっている、オーバーフローを解消してください。
■ゴミを取り除く、詰まった根を引き出す
■根がいっぱいになったことが原因であれば、排液調節管を引き抜き、水位を下げることもオーバーフロー解消になります。
②今回の場合、根が増えすぎてる訳でもないとのこと。
発泡スチロールに損傷がある可能性もあるので、以下のことを試してみてください。
■何らかの台を設置し、その上に液漏れ防止で雑巾やお風呂マットなどを置いて、栽培槽から上を一旦引き出してください。

その後、液肥槽の発泡スチロールの槽とプラスチックの槽を分け、お風呂などで発泡スチロールの槽に水を入れ、どこかに水漏れがないか確認してみてください。
ただ、今回のご質問の方は1カ月くらいかけて徐々に液漏れをして浮いてきた状況とのこと。
であれば、あきらかな穴は確認できそうもありません。
その場合は室内栽培であってもゴム栓を抜いた状態で栽培し、水抜き穴の下に以下のようなトレーを置いて水漏れを受けてください。
毎日少量の液漏れであれば、漏れ出た養液を再度装置に戻すことを繰り返せば栽培自体は支障なくご利用いただけます。
お肉などのトレーは高さがあるので、切り取って入り込むようにします。


下に雑巾などを敷いて、床などを濡らして傷めないよう注意してください。

根やごみの詰まりもないのに、同様の症状を繰り返すようであれば、発泡スチロール液肥槽の破損が考えられます。
保証期間中であるか、再購入が必要かなど、状況により変わりますので、その際はお買い上げの販売店かメーカーにお問合せください。
協和株式会社ハイポニカ事業本部
https://www.kyowajpn.co.jp/hyponica/

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ホームハイポニカ601型で1株から2224ケのミニトマトをとった栽培事例の記事はこちらから

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そして困った時にはお気軽にお問い合わせください。

おひとりおひとりの疑問は他の多くのお客様の潜在的な疑問だと思っています。
Q&Aブログで丁寧に説明することで多くの方にもっと水耕栽培を楽しんでいただけるようにしたいと思っています。
ですのでご質問は当店とってとてもありがたい情報です。
是非お気軽にお問い合わせくださいね。
水耕栽培と言っても簡単な自作水耕からハイポニカまでいろいろですから、お迷いの方は以下をご参照ださいね。

ホームハイポニカシリーズの比較はこちら

「画像のように、発砲スチロールが浮いてきて、外側のプラスチック容器に水がたまってしまうようになりました。
発送スチロールに穴が空いたのかな?とは思っておりますが、大きく育っているので、これを一旦取り外して点検するのをためらっています。 」


ホームハイポニカMASUCOでは屋外栽培時に雨水が一番外側のプラスチックの槽と発泡スチロールの槽の間に養液が入り、外側のプラスチックの槽が膨れることがります。
以下の黄色→の支柱が立つ穴に雨水や養液が入り込むと、液肥槽の発泡スチロールとプラスチックの間に入り込むことになります。

それを防止するために、屋外栽培では予め水抜きの栓を抜いて栽培していただきます。
以下は取扱説明書の記載内容です。



雨水が入り込んでもこの穴から雨水や養液が抜け出す仕組みになっています。

ただ、雨の降らない室内栽培で今回のような事になったのは、
★根がいっぱいになる
★根が排液管の部分で増えて詰まる
★何らかのゴミが排液管を塞ぐ
などの理由で栽培槽を養液がオーバーフローして、液肥槽の発泡スチロールの槽とプラスチックの槽の間に養液が流れ込んだ結果だと思われます。

似たような環境を作ってみました。
水位調節管を最大に上げ、枯れ葉で水位調節管とフロートの出ている穴を塞いでみました。

それでも緑→の箇所から基本的には養液は発泡スチロール内の液肥槽に戻りました。

装置の設置を傾けてみると、一番外側から養液が流れ落ちる状態になり、液肥槽の発泡スチロールとプラスチックの間に入り込むより、外側を伝って、養液が周りを水浸しにしてしまいました。

【対処法】
では、同様になった場合の対処法ですが、まずは
①栽培槽を見てください。養液であふれる状態になっていませんか?
あふれている状態であれば、上記の栽培槽から液肥槽へのオーバーフローが原因です。
原因になっている、オーバーフローを解消してください。
■ゴミを取り除く、詰まった根を引き出す
■根がいっぱいになったことが原因であれば、排液調節管を引き抜き、水位を下げることもオーバーフロー解消になります。
②今回の場合、根が増えすぎてる訳でもないとのこと。
発泡スチロールに損傷がある可能性もあるので、以下のことを試してみてください。
■何らかの台を設置し、その上に液漏れ防止で雑巾やお風呂マットなどを置いて、栽培槽から上を一旦引き出してください。

その後、液肥槽の発泡スチロールの槽とプラスチックの槽を分け、お風呂などで発泡スチロールの槽に水を入れ、どこかに水漏れがないか確認してみてください。
ただ、今回のご質問の方は1カ月くらいかけて徐々に液漏れをして浮いてきた状況とのこと。
であれば、あきらかな穴は確認できそうもありません。
その場合は室内栽培であってもゴム栓を抜いた状態で栽培し、水抜き穴の下に以下のようなトレーを置いて水漏れを受けてください。
毎日少量の液漏れであれば、漏れ出た養液を再度装置に戻すことを繰り返せば栽培自体は支障なくご利用いただけます。
お肉などのトレーは高さがあるので、切り取って入り込むようにします。


下に雑巾などを敷いて、床などを濡らして傷めないよう注意してください。

根やごみの詰まりもないのに、同様の症状を繰り返すようであれば、発泡スチロール液肥槽の破損が考えられます。
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