トマトサビダニ
トマトの害虫で困ったものがこのトマトサビダニ。
葉や茎が枯れてくるのですが問題のトマトサビダニ君は肉眼では確認できません。
だから多くの人は「暑さで枯れてきた・・・」と思うみたいです。
特徴は葉が茶色に枯れてきて、茎が茶色(サビ色)になります。

分かりますか?
左の茎は正常な茎。
右はトマトサビダニの被害のある茎です。

こんな風に葉が枯れ始めます。
で、茎が茶色になって上下の葉も枯れ始めます。
あっという間に広がって、実っていた果実もガサガサとしたかさぶたのような細かい傷のようなものができてツヤがなくなってしまいます。

生長点も枯れて伸びなくなってしまいます。

ひどくなるとくもの巣のようなトマトサビダニの巣ができます。
この段階になるとかなりの重症。復活は厳しいかもしれません。
本当に厄介な害虫です。
どれくらいあっという間に広がるかというと・・・。

7月9日こんなに元気だったのが

7月22日にはこんなに枯れちゃいます

横向きでごめんなさい
枯れた枝葉です。

7月24日被害の枝葉を取り除くとこんなになっちゃいました。
そのくらいあっという間に広がるんです。怖い怖い。

でもハイポニカなら8月24日にはこんなに復活しました。
どういう対応をするかは後述。
このトマトサビダニ、トマト農家さんの中でも農薬の散布が少ない農家さんで困っている害虫。
他の害虫で困っていると何かしらの農薬を散布しているのであまりこのトマトサビダニで大きな被害は出ません。
それくらい弱い害虫なのですが、農薬をかけずに楽しみたい家庭菜園でも同様の現象がありよく発生しています。
どう対策すればいいか?
①まずは害の出ている葉を切り落とす。切ったものは焼くなり捨てるなり早く処分してくださいね。
②薬を散布する。早朝か夕方の涼しい時間に 3日ほどあけて3回散布しましょう。
普通の農薬は成虫には効くけど卵や幼虫には効かないことが多いんです。
だから
1回目散布 → 成虫に
2回目散布 → 1回目散布時に幼虫だったのが成虫になって薬が効く
3回目散布 → 1回目卵で2回目幼虫だったのが成虫になって薬が効く
ではどんな薬をかければいいのか?
園芸店、ホームセンターで販売している化学農薬であれば大概効きます。
それくらい弱い害虫です。
でも家庭菜園で化学農薬って余り使いたくないですよね。
そこで天然成分の農薬を試してみました。
コロマイトはよく効きました。

これは卵・若虫・成虫のすべてのステージに効果があるそうです。
ですが1回の栽培に1~2回(作物によって異なる)と使用回数に制限があります。
抵抗性を付けないためです。
コロマイト程ではありませんがカダンセーフもアブラムシ防除で散布していると
トマトサビダニ多発の予防になっていた気がします。
カダンセーフ アブラムシにも効果があります。

カダンセーフは食品成分由来の農薬でとっても安心安全農薬。
くわしくはこちらをご参照ください。
粘着くんというでん粉をかけて乾燥したときに窒息する薬もありますが、
私の経験上ではコロマイトの方が効き目が良かったです。


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お店のホームページにも水耕栽培情報満載です。遊びに来てくださいね。

お薦めキットです。
使い方や栽培で困った時は店長にお気軽にご相談くださいね。
葉や茎が枯れてくるのですが問題のトマトサビダニ君は肉眼では確認できません。
だから多くの人は「暑さで枯れてきた・・・」と思うみたいです。
特徴は葉が茶色に枯れてきて、茎が茶色(サビ色)になります。

分かりますか?
左の茎は正常な茎。
右はトマトサビダニの被害のある茎です。

こんな風に葉が枯れ始めます。
で、茎が茶色になって上下の葉も枯れ始めます。
あっという間に広がって、実っていた果実もガサガサとしたかさぶたのような細かい傷のようなものができてツヤがなくなってしまいます。

生長点も枯れて伸びなくなってしまいます。

ひどくなるとくもの巣のようなトマトサビダニの巣ができます。
この段階になるとかなりの重症。復活は厳しいかもしれません。
本当に厄介な害虫です。
どれくらいあっという間に広がるかというと・・・。





横向きでごめんなさい
枯れた枝葉です。


そのくらいあっという間に広がるんです。怖い怖い。


どういう対応をするかは後述。
このトマトサビダニ、トマト農家さんの中でも農薬の散布が少ない農家さんで困っている害虫。
他の害虫で困っていると何かしらの農薬を散布しているのであまりこのトマトサビダニで大きな被害は出ません。
それくらい弱い害虫なのですが、農薬をかけずに楽しみたい家庭菜園でも同様の現象がありよく発生しています。
どう対策すればいいか?
①まずは害の出ている葉を切り落とす。切ったものは焼くなり捨てるなり早く処分してくださいね。
②薬を散布する。早朝か夕方の涼しい時間に 3日ほどあけて3回散布しましょう。
普通の農薬は成虫には効くけど卵や幼虫には効かないことが多いんです。
だから
1回目散布 → 成虫に
2回目散布 → 1回目散布時に幼虫だったのが成虫になって薬が効く
3回目散布 → 1回目卵で2回目幼虫だったのが成虫になって薬が効く
ではどんな薬をかければいいのか?
園芸店、ホームセンターで販売している化学農薬であれば大概効きます。
それくらい弱い害虫です。
でも家庭菜園で化学農薬って余り使いたくないですよね。
そこで天然成分の農薬を試してみました。
コロマイトはよく効きました。

これは卵・若虫・成虫のすべてのステージに効果があるそうです。
ですが1回の栽培に1~2回(作物によって異なる)と使用回数に制限があります。
抵抗性を付けないためです。
コロマイト程ではありませんがカダンセーフもアブラムシ防除で散布していると
トマトサビダニ多発の予防になっていた気がします。
カダンセーフ アブラムシにも効果があります。

カダンセーフは食品成分由来の農薬でとっても安心安全農薬。
くわしくはこちらをご参照ください。
粘着くんというでん粉をかけて乾燥したときに窒息する薬もありますが、
私の経験上ではコロマイトの方が効き目が良かったです。


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