スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :

液肥の上昇、冷却方法

常連さんから以下の質問がありました。
ハウス内での栽培で真夏8月にトマト、キュウリを植えたばかりの状況です。

培養液の温度上昇が激しく、303型でも液温が35度くらいになってしまいます。
そのため、日中は、葉が萎れて、元気がありません。
根が酸欠状態と思われます。(培養液の濃度は、EC値で1.3付近に管理しています。)
そこで、培養液用のクーラの設置事例を、ご存じでしたら教えてください。


こちらの記事でも詳しく説明しております。
「液温の上昇はどうすればいい?」


液温が上昇すると温度そのものでも植物は弱ります。
更に液温上昇で酸素の飽和量が減るため酸欠にもなります。
更に今回の場合は小さな苗。
温度上昇によるダメージが大きいのです。
春から植えた状態なら気温の低いうちに枝葉が伸びてその枝葉で装置が日陰になります。
更に、液肥の吸収が激しいので新しい水が次々追加される形になり、それ程温度上昇しません。

ekion03.gif

いろいろな条件が重なり、苗が弱っている状況です。

では質問の液肥冷却の事例ってどんなのがあるか?

溶存酸素がの上昇は植物にとっては非常に条件が悪くできれば冷却したいところです。
しかし、光が当たる条件で液温を冷却するにはかなり大きな冷却装置が必要で、
ランニングコスト(電気代)の負担も大きくなります。
そのため家庭菜園を楽しむ中で冷却システムを導入した事例は把握していません。
 
家庭菜園以外の現場で利用している事例は数ヶ所知っています。
具体的には観光農園です。
第三セクターの観光農園だったので初期費用は大きな設備導入の一部、
ランニングコストもいろいろな電気代の中に埋もれていました。
その施設で利用していたのは熱帯魚用の冷却装置でした。
ですが、そもそも屋内で使用する熱帯魚用の冷却装置です。
日の当たる温室内の液肥はどんどん温度上昇。
昼間は常に稼動している状況ですがなかなか液温は下がりませんでした。

あとは農業の現場での利用。

ekion05.gif

この場合は大きな冷却装置を利用します。
3~10馬力のチラーやヒートポンプです。
ですがこれも初期投資、ランニングコストがかかるため、タンク内に長いホースを入れ、
ホース内に井戸水を流しいれ、暖まり出てきた井戸水は溝に流し捨てる方法もとられています。
チラーなどの冷却装置程の冷却効果はありませんが、
無料の井戸水を利用することで初期投資もランニングコストも下げ、
液肥を冷却することができる方法です。
ekion06.gif

何れの場合も液肥を直接冷却装置で冷やす方法はとりません。
理由は液肥内の肥料が冷却装置を壊したり、
細かい配管内を肥料の結晶化でつまらせることになるためです。
冷やした液体をパイプやホースを通して液肥内を間接的に冷やす方法がベストです。

以上が冷却の事例ですが、家庭菜園の現場でどうするのが良いか?

高額な熱帯魚用の冷却機を購入される前にまずは断熱をすることをお勧めします。
ホームセンターなどで厚めの発泡スチロールの板を購入し、
苗がある以外の部分を大きく覆い、
更には銀色の車のサンシェードなどで表面を覆うことで装置内の液温上昇を抑えることができます。

CIMG6869.jpg

 ※これらで覆うのは液温が上昇する前の早朝にお願いします。
液温が上昇した状態で行うと保温してしまいます。

それでも液温の上昇が激しい場合は、ホースを介して水道水を流し入れて冷やす。
できるだけ細い管(ホース)を長く装置内に入れてチョロチョロ流し入れる。
暖まった水を捨てるのは勿体ないので、可能であればどこかに貯めて水耕栽培の補給用、
お風呂や洗濯に利用できれば理想ですね。



にほんブログ村 花ブログ 水耕栽培へ
にほんブログ村
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチっとしてもらえると励みになります。よろしくお願いします。

水耕栽培キットホームハイポニカ601
この商品で育てたトマトです。
使い方や栽培で困った時は店長にお気軽にご相談くださいね。

水耕栽培ごきげん野菜に来てねお店のホームページにも水耕栽培情報満載です。遊びに来てくださいね。
スポンサーサイト
2010-08-26 : 肥料・養液に関する疑問質問 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

検索フォーム

ブログ村掲載中

ランキングに参加しています ポチっと押してもらえるとポイントになるので励みになります。 参考になった方は是非ポチっとお願いします。

プロフィール

ごきげん店長

Author:ごきげん店長
水耕栽培ハイポニカの元社員。結婚退職後、家庭で楽しむ水耕栽培を紹介するネットショップ「ごきげん野菜」を開店。日々お客様にお答えしている栽培の疑問質問をブログ形式で紹介しています。

ごきげん野菜ではもっと気軽にご家庭で水耕栽培を楽しんでいただけるよう家庭で楽しむ水耕栽培情報、皆さんの困ったや疑問にお答えしています。
お店のホームページには水耕情報満載。
http://www.gokigen-yasai.com/
お店にもぜひ遊びにいらしてください。

季節のタイムリーな栽培情報はfacebookで

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

お薦め商品情報

ごきげん野菜でのお薦め商品です

ホームハイポニカSarah+(サラプラス)
24,800円+消費税

更に使いやすく改良!
巨木栽培や緑のカーテンにおすすめ機種です。


ホームハイポニカ601型
14800円+消費税

使いやすいサイズでお手頃価格!


ホームハイポニカ303型
34800円+消費税

本格派大型水耕キット
緑のカーテンなど巨大に育てたい方はこれ!
当店独自のサービスで通常1リットル肥料付属に更にもう1セットプレゼント中!



ホームハイポニカSarah(サラ)
24,800円+消費税

選べる3色


ホームハイポニカkaren(カレン)
10,000円+消費税

コンパクトでおしゃれな機種です。
葉野菜栽培専用機です。


ハイポニカ肥料500ml
1200円+消費税


ハイポニカ肥料1リットル
2000円+消費税



ハイポニカ肥料4リットル
6000円+消費税



ハイポニカ肥料20リットル
20800円+消費税



ペンタガーデンvalue 
933円+消費税
ペンタガーデンpro 
3000円+消費税

光合成の効率をupさせるアミノ酸入の肥料。日当たりが悪いところでの栽培に効果あり。


折りたたみ式簡易ビニルハウスS
2300円+消費税

使わない時には簡単に折りたためて場所を取らない。 冬にあると生育が全然違うよ。


折りたたみ式簡易ビニルハウスL 3654円(送別・税込)
使わない時には簡単に折りたためて場所を取らない。 冬にあると生育が全然違うよ。

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。